雷神 RAIJIN 作品情報
らいじん
テネシー州メンフィス市警の刑事で、“ライトニング(雷神)”の異名をとるジェイコブ・キング(スティーヴン・セガール)は10歳のとき、双子の弟が殺されるのを目撃して以来、その悪夢から逃れられないでいた。ある夜、ジェイコブは通報を受け、黒人の相棒ストーム(クリス・トーマス・キング)と現場に急行する。そこには両手両足を杭で固定され、腕に時限爆弾を埋め込まれた若い女性が横たわっていた。ジェイコブは、連続殺人犯ビリー・ジョー(マーク・コリー)の仕業だと見破り、現場を見下ろせるアパートに潜入する。現場を観察していたジョーはジェイコブに気づき、激しい戦いが始まる。ジェイコブはビリーを組み伏せ、時限装置を解除するコードを自白させる。さらにジェイコブの決め技でビリーは窓から落下し、逮捕される。ジェイコブは、5人を殺し“グリフター(流れ者)”と呼ばれる殺人鬼を追っていた。その犯行現場には占星術の記号が残されていた。捜査の監視役としてFBIから送り込まれた捜査官フランキー・ミラー(ホリー・エリッサ・ディグナード)と共に、ジェイコブは検視官コロナー(アイザック・ヘイズ)を訪ねる。そこで、新たな犠牲者にも星座を象徴する記号が残されていたことを知る。ジェイコブは暗号を解くために図書館を訪れ、それらが何かの詩であることに気づく。それを司書に聞かせると、“スレット”という地元のバンドの曲の歌詞に酷似していると言う。スレットのライブ会場を訪れたジェイコブは、ボーカルのラザラス(マイケル・フィリポウィック)がグリフターであることを察知し、追跡する。ラザラスは逃亡し、全市内に非常線が張られる。一方ビリーは、暴力で自白させられたと訴え釈放される。彼は復讐のため、ジェイコブと同棲する女性巡査セリーヌ(カリン・ミシェール・バルツァー)を標的にする。
「雷神 RAIJIN」の解説
“雷神”の異名を持つ辣腕刑事が、2人の連続殺人犯と戦うサイコ・サスペンス・アクション。出演は、「刑事ニコ/法の死角」のスティーヴン・セガール、TV『Lの世界』のホリー・エリッサ・ディグナード。TVアニメ『サウスパーク』の声優アイザック・ヘイズの遺作でもある。監督はTV『騎馬警官』脚本のジェフ・F・キング。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2009年2月14日 |
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キャスト |
監督:ジェフ・F・キング
出演:スティーヴン・セガール アイザック・ヘイズ ホリー・エリッサ・ディグナード マイケル・フィリポウィック クリス・トーマス・キング マーク・コリー カリン・ミシェール・バルツァー フィリップ・グレンジャー フィン・マイケル |
配給 | ムービーアイ |
制作国 | アメリカ(2008) |
年齢制限 | R-15 |
上映時間 | 96分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-06-05
本編の後にスチーブン・セガールと再びダックを組んだのが映画「沈黙の鎮魂歌」…。其のジェフ監督、本編ラストシーンでも彼女のナイスバデイな小粋なプレゼントを用意したんだぞ???