ザ・フー:ライヴ・アット・キルバーン 作品情報
ざふーらいばっときるばーん
※本作はコンサート映画のためストーリーはありません。
「ザ・フー:ライヴ・アット・キルバーン」の解説
イギリスのロックバンド、ザ・フーが1977年12月15日、ロンドン・キルバーンのゴーモン・シアターで開催したシークレット・ギグの模様を収めたライヴ・ドキュメンタリー。バンド初のドキュメンタリー映画『キッズ・アー・オールライト』の制作にあたり、彼らのアーカイヴ映像と共に最新のライヴ映像を盛り込みたいと考えたジェフ・スタイン監督が、35mmカメラ6台を会場に持ち込み撮影された。観客は1年ぶりの彼らのステージに熱狂したが、1年間のブランクとドラマーのキース・ムーンの体調不良を理由にバンドはライヴの再撮影を決定。『キッズ・アー・オールライト』には翌年のシェパートン・スタジオでのライヴ映像が使用された。30年もの間明かされることのなかったキルバーンでのライヴは“アイ・キャント・エクスプレイン”で幕を開け全15曲を演奏、“無法の世界”のレーザー・ライトを使ったステージ演出やメンバーの衣装、ステージ・パフォーマンスなど『キッズ・アー・オールライト』のスタジオ・ライヴの片鱗を窺える要素が数多く見られる。また、発表前の“フー・アー・ユー”が試験的に演奏された。この後、キースは1978年9月7日、薬物の過剰摂取が原因で永眠。オリジナル・メンバーの4人によって一般観客の前で行なわれたザ・フーのライヴは、このキルバーンが最後となった。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年11月8日 |
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キャスト | 出演:ロジャー・ダルトリー ピート・タウンゼント ジョン・エントウィッスル キース・ムーン |
配給 | ヘキサゴン・ピクチャーズ |
制作国 | アメリカ(2007) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 64分 |
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