P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-01-04
👁️NHKの〈百分de名著パンデミック特集を見ていたら本篇のサラマーゴ著作の原作が高橋源一郎解説で紹介されていたんだ。そして「見えている人」も現実にはむしろ「見えていない」と云う逆転のレトリックが『白い闇』のモチーフに在るのかも👁️🗨️
ぶらいんどねす
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👁️NHKの〈百分de名著パンデミック特集を見ていたら本篇のサラマーゴ著作の原作が高橋源一郎解説で紹介されていたんだ。そして「見えている人」も現実にはむしろ「見えていない」と云う逆転のレトリックが『白い闇』のモチーフに在るのかも👁️🗨️
本編を観ると原作のジョゼ・サラマーゴの「白の闇」を読んで見たく為る。盲目下の人間社会の其の隔離された閉塞空間での熾烈な抗争劇は、永い人類史の寓話なのかも知れない!ジュリアン・ムーア、木村佳乃始め女性の奴隷状態から解放へと決起に向かう姿も見処だったんだね。単なる感染症ものの陥り易い危機管理作品に終わっていない点が佳いしね!
時間の無駄。
監督の自己満映画。
面白かったです。演出のおかげでストーリーに入り込め、非常に考えさせられる内容でした。
実際に世界中が盲目になり、一部が隔離されたらこうなるんでしょうね。
施設の外に出てからは、少しリアルさが欠けた気がします。
見終わった後しばらくは「盲目になったら…」と思っていました。目を大事にしようと思います。
ただ…女性のワキが無毛だったのは完全にミスですね(笑)
鏡やガラスの写り込みを多用して、あえて見辛い画面を構成した手法はサスガと言いたい。
失明というテーマは面白い。しかし、失明した人間が銃で脅したり、金品を奪ったりするかな? 見える人間ならわかるけど。基本的に日本人はミスキャスト2人ともヤバすぎ。街の雰囲気は、とてもよかった。でも、この映画「ハプニング」みたい。だけど、「ハプニング」は、おそらくこれが原因だろうというものがあった。これにはなかった。
この映画で固有名詞があまり使われていなかったのだけが気になりました。