憐 Ren 作品情報
れん
500年後の未来から“過去流しの刑”で送られてきた少女・朝槻憐。彼女は、学校と自宅以外では誰にも認識されない“孤独の刑”を与えられていた。周りの人の記憶はコンピューター「時の意志」によって操作されていて、クラスメイトたちも彼女の存在を疑わず、ずっと一緒に過ごしてきたと信じている。しかしただひとり、鳴瀬玲人だけは違和感を持っていた。不可解に思った玲人は教室で憐と二人だけになった時、あることを確信する。
「憐 Ren」の解説
水口敬文による同名小説を映画化。シギサワカヤのイラストも印象的なこの原作は、第9回スニーカー大賞において奨励賞に輝いた、少女の絶望と少年の希望が紡ぐ運命の物語だ。主役の朝槻憐を演じるのは、人気モデルで音楽活動も行っている岡本玲。今作が映画初主演だが、孤独な少女の“明”と“暗”を見事に演じ分けた。玲人と修司は、ミュージカル「テニスの王子様」で知られる馬場徹と中山麻聖が演じている。監督は『妄想少女オタク系』の堀禎一。ライトノベル原作らしいSF要素を帯びた学園物語を、若手キャストと長回し中心の丁寧な演出でフレッシュな青春映画に昇華させた。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年7月26日 |
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キャスト |
監督:堀禎一
原作:水口敬文 出演:岡本玲 馬場徹 中山麻聖 鈴木かすみ 齊藤夢愛 千葉恵佑 Lee. 宮下順子 |
配給 | ベドラム |
制作国 | 日本(2008) |
上映時間 | 101分 |
ユーザーレビュー
総合評価:1点★☆☆☆☆、1件の投稿があります。
P.N.「泣ける映画大好き」さんからの投稿
- 評価
- ★☆☆☆☆
- 投稿日
- 2008-08-01
眠かった。全く感動しなかった。期待外れだった。結末が暗くなるかと思ったら、明るい結末だったのは救いでした。