愛流通センター 作品情報

あいりゅうつうせんたー

高校生の沢崎チカコ(足立梨花)は、親友のエツちゃん(近藤あゆみ)、マミ(板野友美)と共にバンドを組む。しかし文化祭で披露する新曲の歌詞の創作に行き詰まる。チカコは元カレの佐々木ケンタ(前田公輝)に「やり直そう」とメールを送るが、想いは叶わない。さらに、ケンタの携帯に自分があげたものではなく、誰かにもらったと思しきかわいらしいストラップがついていることに気づく。がっかりしたチカコの携帯に、「愛流通センター」という変なメールが届く。チカコは消去しようとするが、なぜか登録されてしまう。帰り道のバス停で、中学時代のバンド仲間で親友だったハルカ(入来茉里)に会う。2人は神社の境内で思い出話に花を咲かす。そこでチカコは、ハルカの携帯にケンタと同じストラップがついていることに気づく。チカコが途方に暮れて夜道を帰っていると、彼女の前に愛流通センターの新人営業マン・稲羽兎(水橋研二)が現れる。チカコは誤って登録しただけだと釈明するが、稲羽の説得で、無料モニターになることを承諾する。稲羽の話では、愛流通センターが開発した愛検索システムで愛をダウンロードし、それをメールに添付して送信すると、失われた愛が取り戻せるという。チカコは半信半疑のままケンタにメールを送信する。するとケンタから「やり直したい」と返事が来る。それからチカコは稲羽と行動を共にする。ある日チカコとケンタが公園でじゃれあっているところを、ハルカが見てしまう。一方チカコは、以前と違い優しすぎるケンタに戸惑い、そして親友を裏切っている罪悪感にもかられ悩んでいた。そんな中、ハルカが倒れる。そして稲羽も所長の逆鱗に触れ、日没になると存在を消されてしまうことになる。

「愛流通センター」の解説

高校生の三角関係をSFテイストで描いた青春ラブストーリー。原作は、小説投稿サイトの映画原作コンテストで、全国201万人の女子中高生から支持を得た携帯小説。出演は、2007年ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリの足立梨花、同審査員特別賞の入来茉里、「ひぐらしのなく頃に」の前田公輝。監督は「梨の花は春の雪」の土屋哲彦。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2008年7月19日
キャスト 監督土屋哲彦
原作唯沢みず
出演足立梨花 前田公輝 入来茉里 近藤あゆみ 板野友美 青木泰都 森翼 松永博史 水橋研二
配給 アステア
制作国 日本(2008)

ユーザーレビュー

総合評価:4.6点★★★★☆、5件の投稿があります。

P.N.「アロマ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2008-08-17

流通センターという考えがいいわね。

最終更新日:2022-07-26 11:03:35

広告を非表示にするには