カメレオン 作品情報
かめれおん
危険をいち早く察知し、その場の状況や感情により素早く身体を変色させ、狙った獲物を捕らえる生き物、カメレオンのように野田伍郎(藤原竜也)は、いくつもの表情を持ち、時にはクール表情を垣間見せる男だった。いたずらに時間だけが過ぎていく中、伍郎は仲間たちとチープな詐欺を始める。ターゲットに疑いすら持たせずに欺いて金を稼ぐ日々。そんな色のない世界に紛れて生きる伍郎に惹かれる小池佳子(水川あさみ)もまた、自分の色を失った一人だった。その日、いつものように完璧に獲物を騙しきった伍郎たちは、偶然ある政府要人の拉致現場に居合わせる。その後、拉致を目撃した仲間たちは得体の知れない巨大組織に次々と殺され、伍郎の身にも怪しい影が迫ってくる。そして、伍郎の腕に崩れ落ちる佳子…。ゆっくりと危険な色を身に纏い、伍郎の復讐が始まる……。
「カメレオン」の解説
詐欺グループの仲間を殺された男が復讐に立ち上がるクライムアクション。「野獣死すべし」の丸山昇一が故・松田優作のために書いた未映画化脚本を現代風にアレンジ、「魂萌え!」の阪本順治が監督した。出演は「デスノート」シリーズの藤原竜也、「西遊記」の水川あさみ、「象の背中」の塩谷瞬、ドラマ『時効警察』の豊原功補ほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年7月5日 |
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キャスト |
監督:阪本順治
肥沼和男
出演:藤原竜也 水川あさみ 塩谷瞬 豊原功補 萩原聖人 平泉成 犬塚弘 谷啓 加藤治子 岸部一徳 |
配給 | 東映 |
制作国 | 日本(2008) |
上映時間 | 97分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:3.25点★★★☆☆、8件の投稿があります。
P.N.「新解釈」さんからの投稿
- 評価
- ★★☆☆☆
- 投稿日
- 2009-10-18
古い!ひたすら感覚が古臭い映画です。松田優作の遊戯シリーズのボツになった脚本を映画化したような感じの映画です。