STRAIGHT TO HEAVEN 天国へまっしぐら 作品情報
すとれいととぅへぶんてんごくへまっしぐら
練馬少年鑑別所出身の浩二(正木蒼二)と達也(田中優樹)は、振り込め詐欺をして稼いでいる。ある日、その事務所が警察のガサ入れにあい、上部組織である児山(片桐竜次)の事務所兼ライブハウスに逃げ込んだ。だが、そこで強引に生命保険の書類にサインさせられてしまう。不動産や株取引、それに芸能関係と幅広く手を広げている児山だが、利用出来なくなった人間に保険金をかけ、その男を殺して保険金を取るという、保険金詐欺もやってたのである。浩二と達也はゴールデン街でバーを経営する充を巻き込み、駐車中の1970年代の黄色のカマロを奪い、達也の故郷である長崎へと逃走した。その間に浩二と達也のアタマで振り込め詐欺を仕切っていた掛井が児山の殺し屋・藤野に殺害され、藤野は次の獲物である浩二と達也を追って、長崎へと向かったのである。長崎に着いた浩二たち3人は、仲間で故郷に戻った明夫(森川涼)のアパートに転がり込み、振り込め詐欺をはじめた。長崎を仕切っている暴力団で芸能プロも経営する橋元(上原敏郎)は達也の高校時代の先輩であり、野球部の監督でもあった。仕事をする前に橋元にスジを通しに行った達也は、橋元から掛井が児山の殺し屋に殺害された事を告げられる。橋らカラオケ村に藤野が現れたのであった。もう長崎にも浩二たちの味方はいなかった。浩二は真理が奪った金を使い、偽造パスポートを使って海外へ逃走する事を決意する。が、そんな時、真理が取り立てブラザーズにみつかり、拉致されてしまったのである。そして、東京に戻ろうとした充も藤野に殺害された。8月15日、造船所での決闘で藤野を倒した浩二は、達也とともに精霊流しで賑わう長崎の街を、橋元の事務所へと向かった。真理を助け出し、橋元、そして児山にオトシマエをつけるために……。
「STRAIGHT TO HEAVEN 天国へまっしぐら」の解説
1970年代のアメリカ映画を意識した、ハードボイルド・アクション。監督は『練鑑ブラザーズ ゲッタマネー!』の監督や「あぶない刑事」シリーズ、「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」などの脚本を手がけてきた柏原寛司。出演は「キヲクドロボウ」の正木蒼二、「北辰斜にさすところ」の田中優樹、「蕨野行」の清水美那ほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年4月26日 |
---|---|
キャスト |
監督:柏原寛司
出演:正木蒼ニ 田中優樹 森川涼 高橋将仁 清水美那 中西良太 掛田誠 上原敏郎 鴻明 河村仙兵衛 ダンゲ 石田慶 和 片桐竜次 |
配給 | KOM Pictures |
制作国 | 日本(2007) |
上映時間 | 84分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「STRAIGHT TO HEAVEN 天国へまっしぐら」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。