ライラの冒険 黄金の羅針盤 作品情報
らいらのぼうけんおうごんのらしんばん
この世には無数のパラレルワールドが存在する。その中の一つに動物の姿をした守護霊“ダイモン”を連れて人々が暮らしている世界があった。幼い頃に両親を亡くしたライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、オックスフォード大学のジョーダン学寮で育てられていた。唯一の身内である叔父のアスリエル卿(ダニエル・クレイグ)は探検家であり、滅多に顔を合わせる機会がない。ライラはパンタダイモンと共に、親友ロジャーと遊び回る日々を過ごしていた。街では、子供たちが連続して誘拐される事件が頻繁に起こり、それは誘拐団ゴブラーによる犯行と噂されていた。ある日、上流社会で絶大な権力を持つコールター夫人(ニコール・キッドマン)がライラを引き取りたいと申し出る。その旅立ちの日、学寮長がライラに渡したのは黄金の羅針盤だった。そして、ロジャーが姿を消す…。新たな生活を始めるライラだが、コールター夫人の書斎で見つけたのは子供たちの誘拐リストであり、そこにはロジャーの名前もあった。実はコールター夫人こそが、ゴブラーの首謀者だったのだ。ロジャーを救いたいと願った時、羅針盤が動きだしてライラの中で何かが目覚める。ライラこそ、この世界の謎を解くことができる【運命の子】だったのだ。鎧熊族の王であるイオレクや魔女族の女王セラフィナ(エヴァ・グリーン)の力を借りて、ライラは誘拐された子供たちを集めた北国の収容所へとたどりつく。そこでは、子供たちのダイモンを集めての研究が進められていた。ダイモンこそが、この世界の謎を解くためのもうひとつの手がかりだったのだ。コールター夫人が支配する収容所を破壊するライラ。そしてライラは、コールター夫人が自分の母であるという衝撃の事実を知る。ライラの冒険は、まだ始まったばかりだった……。
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」の解説
この世界とよく似たもうひとつの世界で展開される、冒険ファンタジー大作。ファンタジー小説『ライラの冒険』3部作の第1弾として、「アバウト・ア・ボーイ」のクリス・ワイツが脚本・監督。ヒロインであるライラ役にダコタ・ブルー・リチャーズ。「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、「007 カジノ・ロワイアル」のダニエル・クレイグらが共演。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年3月1日 |
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キャスト |
監督:クリス・ワイツ
原作:フィリップ・プルマン 出演:ニコール・キッドマン ダコタ・ブルー・リチャーズ サム・エリオット エヴァ・グリーン クリストファー・リー トム・コートネイ デレク・ジャコビ ベン・ウォーカー サイモン・マクバーニー ジム・カーター クレア・ヒギンズ ジャック・シェパード マグダ・ズバンスキー ダニエル・クレイグ 出演(声):イアン・マッケラン イアン・マクシェーン フレディ・ハイモア キャシー・ベイツ クリスティン・スコット・トーマス 西内まりや 成海璃子 山口智子 緒形拳 |
配給 | ギャガ・コミュニケーションズ=松竹 |
制作国 | アメリカ(2007) |
上映時間 | 112分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:3点★★★☆☆、45件の投稿があります。
P.N.「Water Lily」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2022-01-31
コロコロと色んな動物に変わるパンタライモンが可愛かった。鎧熊のイオレクも強くて恰好良く、なんと言ってもコールター夫人が超絶美しい!
憎らしくも賢く勇敢なライラは物語に合っていたと思うが、ハリポタやナルニアと違って一人で引っ張っていかなくてはいけないこの話の主人公としては少し弱かったように思った。(が、期待を持たせたものの実現しなかった続編で成長を見たかった気持ちもある)
説明が不足したままガンガン話が進むので、物語の世界に入り込みずらかったのがちょっとマイナスでした。