カメラになった男 写真家 中平卓馬 作品情報
かめらになったおとこしゃしんかなかひらたくま
1970年前後に、カリスマ的な写真表現の旗手として脚光を浴びた中平卓馬の現在を追うドキュメンタリー映画。中平は、現在日本を代表する写真家の一人である森山大道と切磋琢磨し、その先鋭的な写真と言葉によって、当時の若者らに大きな影響を与えていたが、1977年に病いに倒れ、過去の記憶と言葉の大部分を失った。以後、<伝説の写真家>と呼ばれ、表舞台から姿を消した。その後の中平は、20年以上毎日、横浜の自宅周辺を撮り歩く行為を続けている。本作は、今回初監督の小原真史がビデオカメラを片手に、中平に3年近く密着、記憶と言葉を喪失した中平が今、毎日の撮影を維持し、カメラと共にどのように世界と向き合っているのかを探る。
「カメラになった男 写真家 中平卓馬」の解説
1970年前後に、カリスマ的な写真表現の旗手として脚光を浴びた中平卓馬の現在を追うドキュメンタリー映画。監督は、本作が初監督の小原真史。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2007年6月16日 |
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キャスト |
監督:小原真史
出演:中平卓馬 |
配給 | 「カメラになった男」上映委員会 |
制作国 | 日本(2003) |
上映時間 | 91分 |
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-12-22
中平卓馬氏の写真論に関する本を紐解くと其処にもウォルター・ベンヤミンやロラン・バルト等の言辞が引用された映像の世界が広がり本篇本人映像が暫し蘇って来て