渋谷区円山町 作品情報
しぶやくまるやまちょう
由紀江(榮倉奈々)は、明るい仲間に囲まれた普通の女子高生。カレシはいるけど、キス以上に進むのはまだちょっと踏み切れないでいる。そんな彼女のクラスに、若い臨時教師・山本<通称・ヤマケン>(眞木大輔)が赴任してきた。ある日、友達と渋谷に遊びに来た由紀江は、ちょっとした興味からラブホテル街・円山町を探索することに。そこで、ヤマケンが女性といる現場を目撃してしまう。翌日からなぜかヤマケンのことが頭から離れなくなってしまった由紀江は、その想いを振り切るように彼にかわいいイヤがらせを始める。しかし、ダサいと思っていたヤマケンに徐々に惹かれていく由紀江。ちょっとしたヤマケンのしぐさにもドキドキしてしまう。これはもしかして恋? 気持ちを止められなくなった彼女はカレシに別れを告げ、ヤマケンに「ラブホに連れていってよ」と半ば強引に一緒に行くことを約束させるが…。糸井(仲里依紗)は高校の吹奏楽部でフルートを吹いている時間が一番好きな女の子。学校では瀬田たち3人といつも一緒にいるけれど、実のところは彼女たちから陰湿なイジメを受けていた。自分がイジメにあっていることを認めてしまうと崩れてしまいそうで、いつも必死に明るく振舞っている糸井。学校の中で誰とも群れずにいつも一人でいる有吉(原裕美子)は、そんな糸井が気になって仕方がない。ある日、有吉はそんな糸井に気づかって「一緒に渋谷に行こう」と誘い出す。糸井にとっては初めての渋谷。あまりの人の多さに不安を感じた糸井は、有吉とそっと手をつないで歩き始める。ショッピングや喫茶店に立ち寄るなど楽しむ二人は、気づくと円山町のホテル街にたどり着いていた。今まできたことのない不思議な街に糸井ははしゃぎ、有吉はなんだか照れくさくなってしまう…。生徒とセンセイの由紀江とヤマケン。同級生の糸井と有吉。それぞれが、一緒に円山町に足を踏み入れたことで、何かが変わり、やがてお互いが今までにないかけがえのない存在へと変わっていく……。
「渋谷区円山町」の解説
おかざき真里の人気コミックを映画化した、女子高生の甘くてちょっぴりほろ苦い青春ラブストーリー。主演は、雑誌『SEVENTEEN』の専属モデルで中高生にカリスマ的人気を誇る榮倉奈々。そして、数学教師・ヤマケンには、ボーカル&ダンスユニットのEXILEのMAKIDAIこと眞木大輔。監督は、本作で長編デビューをした永田琴。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2007年3月17日 |
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キャスト |
監督:永田琴
原作:おかざき真里 出演:榮倉奈々 眞木大輔 仲里依紗 三輪ひとみ 原裕美子 ふかわりょう 細田よしひこ 中村優一 佐藤貴広 吉高由里子 小松愛 吉原聖后 三宅尚子 JUNYA 中村靖日 猫田直 |
配給 | デックスエンタテインメント |
制作国 | 日本(2006) |
上映時間 | 110分 |
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-07-09
渋谷区円山町を観た。とても感動した。私は昔、渋谷区円山町あたりでよく遊んでいた。だからこの映画は共感できるところがいっぱいあった。榮倉奈々さんは凄くいいオンナだと思う。大好きだ。