フライボーイズ 作品情報
ふらいぼーいず
1916年、大国アメリカは第一次世界大戦に参加せず、中立の立場をとっていた。そんな折、テキサスの若者ローリングス(ジェームズ・フランコ)は実家の広大な農場を差し押さえられてしまい、退去を余儀なくされる。彼は、ニュース映画で知った戦闘機パイロットたちの活躍に自分の未来があると感じ、フランスへ旅立つ。ラファイエット戦闘機隊に参加したローリングスは、同じくアメリカからやってきた仲間たちと出会うが、皆パイロットとしては全くの素人で、初歩的なフランス語すら学んでいない。そんな彼らを呆れながらも司令官のセノール大佐(ジャン・レノ)は、温かく迎え入れる。一方、新米パロットが戦場で3~6週間しか生きられないことを知っている先輩パイロットのキャシディ(マーティン・ヘンダーソン)は彼らに冷めた態度で接する。新米パイロットたちが、さまざまなトレーニングを受ける中、ローリングスは不時着事故を起こす。彼を介抱したのは、近くの家でひっそり暮らす若いフランス人女性ルシエンヌ(ジェニファー・デッカー)だった。ひと目で魅了されたローリングス。そしてついに初陣の日を迎えるが、数も質も勝るドイツ軍にローリングスたちは為す術もない。しかし仲間の死を乗り越え、心身共に成長し、二度目の出陣で初めて敵を撃墜。反発し合っていたキャシディとも友情が芽生え、セノール大佐も一人前のパイロットと見なすようになる。ある日、ローリングスはルシエンヌの家の近くにドイツ兵が迫っていることを知り、救出に向かう。彼女は重傷を負ったが、かろうじて命を取り留める。そして、いつ死ぬかわからないローリングスをルシエンヌは心から愛していった。やがて、ドイツ軍の巨大な飛行船がパリに向かっているとの知らせにより、ローリングスは基地を飛び立つ。しかし待ち受けていたのは、これまで以上の最も過酷な闘いであった……。
「フライボーイズ」の解説
第一次世界大戦時にフランス空軍に入隊したアメリカ人を描いた、フライトアクション大作。監督は「忘れられない人」のトニー・ビル。製作は「インデペンデンス・デイ」のディーン・デヴリン。脚本は「スティング」のデヴィット・S・ウォード。出演は「スパイダーマン」のジェームズ・フランコ、「ダ・ヴィンチ・コード」のジャン・レノ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2007年11月17日 |
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キャスト |
監督:トニー・ビル
出演:ジェームズ・フランコ ジャン・レノ マーティン・ヘンダーソン ジェニファー・デッカー タイラー・ラビン |
配給 | プレシディオ |
制作国 | アメリカ(2006) |
上映時間 | 138分 |
公式サイト | http://www.flyboys.jp/ |
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