イタリア的、恋愛マニュアル 作品情報
いたりあてきれんあいまにゅある
(第一章:めぐり逢って)女性歌手リヴィア(アニタ・カプリオーリ)が、愛の歌をレコーディングするオープニングから始まり、四章からなる物語。さえない青年トンマーゾ(シルヴィオ・ムッチーノ)は偶然出会ったジュリアに恋をする。どんなに冷たくあしらわれても、めげないトンマーゾに根負けしたジュリアは、デートの誘いを受け入れる。トンマーゾは、なんとかデートを成功させようと意気込む。(第二章:すれ違って)倦怠期を迎えているマルコとバルバラ(マルゲリータ・ブイ)夫妻。子供を作って危機を乗り越えようとせがむバルバラだが、マルコは、断固として首を縦に振らない。ある日、友人のバースデイパーティーに招かれたバルバラは、泥酔し、迎えにきたマルコと共に、朝まで公園で過ごすことにする。(第三章:よそ見して婦人警官のオルネッラ(ルチャーナ・リッティツェット)は、夫を持ちながらも、同じアパートに住む人気キャスターを誘惑する。自分は、そんな行動を起こしながらも、夫のガブリエーレ(ディーノ・アップレーシャ)には、浮気の心配はないと確信しているオルネッラ。ところが、偶然にもガブリエーレの浮気現場を目撃してしまったオルネッラは、駐車禁止の取り締まりを厳しくし、仕事でうさを晴らす。(第四章:棄てられて)妻に捨てられた小児科医ゴッフレード(カルロ・ヴェルドーネ)は、書店で、「恋愛マニュアル」を手に取る。
「イタリア的、恋愛マニュアル」の解説
「ライフ・イズ・ビューティフル」の脚本家、ヴィンチェンツォ・チェラーミのアイディアを、ジョヴァンニ・ヴェロネージが監督、脚本。世代の異なる男女の、四つのエピソードを描くラブストーリー。第8回アルプ・ドリューズ国際コメディ映画祭グランプリ、第62回イタリア映画批評協会脚本賞を受賞。助演のカルロ・ヴェルドーネの演技も高い評価を得ている。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2007年7月14日 |
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キャスト |
監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ
出演:シルヴィオ・ムッチーノ ジャスミン・トリンカ フランチェスコ・マンデッリ マルゲリータ・ブイ セルジオ・ルビーニ ルチャーナ・リッティツェット ディーノ・アッブレーシャ ロドルフォ・コルサート ダリオ・バンディエーラ カルロ・ヴェルドーネ ルイス・モルテーニ サブリナ・インパッチャトーレ アニタ・カプリオーリ |
配給 | ハピネット |
制作国 | イタリア(2005) |
上映時間 | 118分 |
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。
P.N.「ever*eve」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2008-10-26
恋する女性にぴったり。恋に走りすぎて疲れたら、この映画を見て身心ともに癒される。さわやかな作品。