ドリーム・クルーズ 作品情報
どりーむくるーず
資産家の斉藤英治(石橋凌)は若く美しい妻、百合(木村佳乃)、顧問弁護士のジャック(ダニエル・ギリス)と3人で東京湾クルーズに出ようとしていた。英治から飾り物のように扱われていた百合と異国に来た寂しさを抱えたジャックは不倫関係にあり、そのことに気付いた英治に問い詰められるのではないかと不安を抱いていた。そんな3人を乗せてクルーザーは海へと出ていく。夜になり海が漆黒の闇と化すと間もなく、何かがスクリューに絡まったようで、船が停止してしまう。すると英治は、ジャックに対してスクリューに絡まったものを取り除きに行くよう命令する。しかし、ジャックには少年時代に弟、ショーンを海で亡くしたという辛い過去があり、水に対する激しい恐怖感がトラウマとして残っていた。言動が奇妙に変化しはじめる英治。そしてジャックは、クルーザーに現れるショーンの亡霊に脅えはじめる。誰に助けを求めることもできず隔絶されたクルーザーの中で、英治の失踪した前妻、直美(蜷川みほ)にまつわる陰惨な事件の真相が明らかになっていく。そして、失踪したはずの直美が、苦悶と憎悪に満ちた恐ろしい姿に変貌して3人に襲いかかる。怨念に導かれた“悪夢のクルーズ”、直美の復讐が始まる!
「ドリーム・クルーズ」の解説
「マスターズ・オブ・ホラー」第2シリーズの1本として製作されたハリウッド映画。「リング」シリーズで知られる鈴木光司の短編小説「夢の島クルーズ」を原作に、Jホラーの先駆者・鶴田法男が監督として挑む。出演は「蝉しぐれ」の木村佳乃、「THE JUON/呪怨」の石橋凌、「スパイダーマン2」のダニエル・ギリス。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2007年5月12日 |
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キャスト |
監督:鶴田法男
原作:鈴木浩司 出演:木村佳乃 ダニエル・ギリース 蜷川みほ 石橋凌 |
配給 | 角川映画 |
制作国 | アメリカ(2007) |
上映時間 | 88分 |
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