ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! 作品情報
うぉれすとぐるみっとやさいばたけでだいぴんち
年に一度の巨大野菜コンテストが差し迫った頃、街の畑では野良ウサギたちが野菜を食い散らかしていた。発明家ウォレス(声:ピーター・サリス)と忠犬グルミットは、ウォレスが製造した“ウサギ吸引マシーンBV6000”を使い、コンテスト主催者のレディ・トッティントン邸を始め街の畑を守っていた。野菜嫌いのウォレスは、“ココロ・コントローラー”を使って捕まえたウサギのハッチと自分の好みを入れ替えようとする。ところがまた畑を荒らされ、巨大ウサギの仕業ではないかとの声があがる。レディ・トッティントン(声:ヘレナ・ボナム=カーター)の提案によりウォレスとグルミットは巨大ウサギ退治に乗り出すが、ヴィクター(声:レイフ・ファインズ)は彼女と仲の良いウォレスを快く思わず、独自に調査を始める。夜パトロールに出ると、ウォレスのいない隙に巨大ウサギが出現。グルミットが後を追うと、巨大ウサギの足跡がウォレスの家に続く。実験が失敗しハッチが巨大化したと思ったウォレスは、巨大ウサギを捕まえたとレディ・トッティントンに伝え、野菜コンテストは無事開催されることに。しかしウォレスがさらにウサギの足跡を追うと、ウォレスの部屋へ続いていた。巨大ウサギの正体は、心が入れ替わりウサギ化したウォレスだった。コンテスト当夜。ヴィクターも巨大ウサギはウォレスであることに気づいていながら、会場に現れた巨大ウサギを射殺しようとする。グルミットは身を挺してウォレスを守る。が、その拍子に高所から落ちそうになり、ウォレスがかばい落下。ウォレスは元の姿に戻るが、息絶えた後だった。しかしグルミットが悪臭チーズの匂いをかがせると、ウォレスは息をふきかえすのだった。
「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」の解説
街で野菜を食い散らかすウサギを駆除するために発明家のウォレスと忠犬グルミットが奮闘するクレイ・アニメーション。1986年にイギリスで制作された短編映画「チーズ・ホリデー」から始まった人気シリーズ、初の長編作品。監督は“ウォレスとグルミット”の生みの親で、同シリーズ「快適な生活」「ペンギンに気をつけろ!」「ウォレスとグルミット、危機一髪!」で3度アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した巨匠ニック・パークと、本作が初の長編映画となるスティーヴ・ボックス。ウォレスの声を「嵐が丘」の名優ピーター・サリスが担当。ほか、「ナイロビの蜂」のレイフ・ファインズ、「チャーリーとチョコレート工場」のヘレナ・ボナム=カーターが声優を務める。第78回アカデミー賞長編アニメーション賞受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年3月18日 |
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キャスト |
監督:ニック・パーク
スティーヴ・ボックス
出演(声):ピーター・サリス レイフ・ファインズ ヘレナ・ボナム・カーター ピーター・ケイ ニコラス・スミス リズ・スミス |
配給 | アスミック・エース |
制作国 | イギリス アメリカ(2005) |
上映時間 | 85分 |
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