アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵 作品情報
あがさくりすてぃーのおくさまはめいたんてい
フランスの田舎で悠々自適の生活をおくる、好奇心旺盛な奥さまプリュダンス(カトリーヌ・フロ)と、おっとり気味の旦那さまベリゼール(アンドレ・デュソリエ)。ある日、高級老人ホームにいる叔母(フランソワーズ・セニエ)を訪問する。そこでプリュダンスは不思議な老婦人ローズ(ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド)に話しかけられ、何故か彼女の存在が強い印象として残る。数週間後、叔母が亡くなり二人が老人ホームで遺品を整理していると、ある風景画に胸騒ぎを覚える。そこには、はるか昔に見た記憶のある家が描かれていた。さらに、その風景画の元の持ち主がローズであることが判明、しかもローズは突然老人ホームから姿を消していたのだった。事件の予感“親指のうずき”を感じたプリュダンスは、絵に描かれた家とローズを探しに旅に出る。過去の記憶を頼りに、プリュダンスはある村にたどり着く。その村でローズの足跡をたどると、アルコール中毒の司祭(アンドレ・トラン)、村の婦人会の責任者でオールドミスのブレイ(ヴァレリー・カプリスキ)など、怪しげな人物と次々に遭遇。そんな中、プリュダンスは司祭に頼まれて墓地である少女の墓碑銘を探していると、突然誰が彼女の頭を殴打、彼女は気を失う。一方、プリュダンスの消息が途絶えたことを心配するベリゼールは、ホームの嘱託医から、入居者の1人が病気の兆候など無かったのに就寝中に急死した、と告白される。ベリゼールは妻の身に何か不吉なことが起こったのではと、さらに不安は募らせる。これらの背景には、フランスアルプスの平和な村に潜む、人々に忘れ去られてしまった恐ろしい事件が隠されていた。謎が謎を呼ぶ事件の結末は……。
「アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵」の解説
フランスの田舎で悠々自適の生活をおくる好奇心旺盛な奥さまが、謎めいた出来事を捜査していく、エレガントなミステリー。『そして誰もいなくなった』『オリエント急行の殺人』など数々の名作を残したアガサ・クリスティーの原作を、「夫たち、妻たち、恋人たち」のパスカル・トマ監督が映画化。出演は「女はみんな生きている」のカトリーヌ・フロ、「ロング・エンゲージメント」のアンドレ・デュソリエ、「世界でいちばん好きな人」のローラン・テルジェフ
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年9月9日 |
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キャスト |
監督:パスカル・トマ
原作:アガサ・クリスティ 出演:カトリーヌ・フロ アンドレ・デュソリエ ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド ローラン・テルズィエフ ヴァレリー・カプリスキー ベルナール・ヴェルレー アレクサンドラ・スチュワルト サラ・ビアジーニ フランソワ・ベッタン フランソワーズ・セニエ エリザベス・マコッコ イザベル・ジアミ エルヴェ・ピエール アンドレ・トラン アンヌ・ル・ニ ベルナール・マルケート モーリス・リッシュ ヴァレリアン・ド・ヴィルヌーヴ ピエール・ルスキュール アレクサンドル・ラフォーリ エレナ・マンソ ポール・マント ジュラール・シャイユー エロイーズ・ワグネール |
配給 | ハピネットピクチャーズ/セテラ |
制作国 | フランス(2005) |
上映時間 | 105分 |
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