レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 作品情報

れもにーすにけっとのよにもふしあわせなものがたり

ボードレール家には幼いが賢い三姉弟妹がいる。14歳の長女ヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)は天才発明家。長男のクラウス(リアム・エイケン)は本の虫。末っ子のサニー(カラ・ホフマン、シェルビー・ホフマン)は噛むことが大好きな女の子。ある日、3人が海辺で遊んでいる時に、自宅の火事で両親が焼け死んでしまったという恐ろしい報せが届く。孤児となった3人は遠縁の親戚オラフ伯爵(ジム・キャリー)が預かることに。だが伯爵は欲張りな悪人で、3人は伯爵が彼らの遺産を掠め取ろうとしていることに、すぐに気づく。後見人として正式な手続きを済ませたオラフ伯爵は、子供たちの暗殺を図るが、3人は自分たちの能力を生かして一命を取り止めた。彼らが次に預けられたのは、爬虫類学者のモンティおじさん(ビリー・コノリー)の家。ところがそこにステファノと名乗ってオラフ伯爵が現われ、モンティを殺してしまう。次に子供たちが連れて来られたのは、孤独なジョゼフィーンおばさん(メリル・ストリープ)の家。そこにまたシャム船長と名乗って、オラフ伯爵が現われる。彼の屋敷に連れ戻された三姉弟妹。婚姻関係がない限り金にならないことを知った伯爵は、ヴァイオレットと結婚式を挙げようと企む。だがクラウスの活躍で結婚式は潰れ、ついにオラフ伯爵は逮捕された。そして子供たちは、両親が彼らに宛てた手紙と望遠鏡を受け取るのだった。

「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」の解説

次々と襲いかかる災厄に立ち向かう身寄りのない三姉弟妹の冒険を描いたファンタジー。レモニー・スニケットのベストセラー小説『世にも不幸なできごと』シリーズの映画化。監督は「ムーンライト・マイル」のブラッド・シルバーリング。脚本は「メン・イン・ブラック2」のロバート・ゴードン。撮影は「天国の口、終りの楽園。」のエマニュエル・ルベツキ。音楽は「ファインディング・ニモ」のトマス・ニューマン。美術は「ハルク」のリック・ハインリクス。編集は「ターミナル」のマイケル・カーン。衣裳は「ビッグ・フィッシュ」のコリーン・アトウッド。出演は「エターナル・サンシャイン」のジム・キャリー、「スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」のジュード・ロウ(声の出演)、「ロード・トゥ・パーディション」のリアム・エイケン、「黒の怨」のエミリー・ブラウニング、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のティモシー・スポール、「みんなのうた」のキャサリン・オハラ、ジェニファー・クーリッジ、「ラスト サムライ」のビリー・コノリー、「ディボース・ショウ」のセドリック・ジ・エンタテイナー、「ニューオーリンズ・トライアル」のルイス・ガスマン、「クライシス・オブ・アメリカ」のメリル・ストリープほか。2005年アカデミー賞メイクアップ賞など受賞。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年5月3日
キャスト 監督ブラッド・シルバーリング
原作レモニー・スニケット
出演ジム・キャリー リーアム・エイケン エミリー・ブラウニング ティモシー・スポール キャサリン・オハラ ビリー・コノリー セドリック・ジ・エンターテイナー ルイス・ガスマン ジェニファー・クーリッジ メリル・ストリープ カラ・ホフマン シェルビー・ホフマン ジュード・ロウ
配給 アスミック・エース
制作国 アメリカ(2004)
上映時間 109分

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-01-22

レモニー・スニケットの原作童話を当初予定されていたと云うテイム・バートン監督作品のスタッフが支えたからかジョニー・デップ風なキャラクター見たいな要素も感じられる,人生どんな苦難も必ずや解決法が在るんだから考えて行動する勇気を想い起こさせる映画に相違無い?

最終更新日:2024-11-06 17:05:58

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