エターナル・サンシャイン 作品情報

えたーなるさんしゃいん

バレンタイン目前のある日、ジョエル(ジム・キャリー)は、最近ケンカ別れした恋人のクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が、自分との記憶を全部消してしまったという不思議な手紙を受け取る。ショックを受けたジョエルは、自らもクレメンタインとの波乱に満ちた日々を忘れようと、記憶除去を専門とするラクーナ医院の門を叩く。ハワード・ミュージワック博士(トム・ウィルキンソン)が開発したその手術法は、一晩寝ている間に、脳の中の特定の記憶だけを消去できるというもの。さっそく施術を受けるジョエル。技師のパトリック(イライジャ・ウッド)、スタン(マーク・ラファロ)、メアリー(キルスティン・ダンスト)が記憶を消していく間、無意識のジョエルは、クレメンタインと過ごした日々を逆回転で体験する。しかしやがて、ジョエルは忘れたくない素敵な時間の存在に気づき、手術を止めたいと思うようになるが、そのまま手術は終わる。そして朝。家を出たジョエルは、衝動的に仕事をさぼって海辺へと向かい、そこでクレメンタインと出会う。二人は互いに惹かれ合うが、彼らのもとに、消された記憶について二人がそれぞれ語っているテープが届く。自分と博士との不倫の記憶を消されたと知ったメアリーが、彼らに送ったのだ。テープから聞こえてくるお互いの悪口。しかし二人は、それでも改めて恋に落ちるのだった。

「エターナル・サンシャイン」の解説

記憶を除去する特殊な手術を受けた男女の恋の行方を描いたラヴ・ストーリー。監督・原案は「ヒューマンネイチュア」のミシェル・ゴンドリー。製作総指揮・脚本・原案は「ヒューマンネイチュア」「アダプテーション」のチャーリー・カウフマン。撮影は「アナライズ・ユー」のエレン・クラス。音楽は「パンチドランク・ラブ」のジョン・ブライオン。美術は「恋する遺伝子」のダン・リー。編集は「小説家を見つけたら」のヴァルディス・オスカードゥティル。衣裳は『マテリアル・ウーマン』(V)のメリッサ・トス。出演は「ブルース・オールマイティ」のジム・キャリー、「ネバーランド」のケイト・ウィンスレット、「スパイダーマン」シリーズのキルスティン・ダンスト、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッド、「コラテラル」のマーク・ラファロ、「真珠の首飾りの少女」のトム・ウィルキンソンほか。2005年アカデミー賞オリジナル脚本賞ほか多数受賞。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年3月19日
キャスト 監督ミシェル・ゴンドリー
出演ジム・キャリー ケイト・ウィンスレット キルスティン・ダンスト イライジャ・ウッド マーク・ラファロ トム・ウィルキンソン
配給 ギャガ
制作国 アメリカ(2004)
上映時間 107分

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最終更新日:2024-11-21 23:30:11

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