ステイト・オブ・ドッグス 作品情報

すていとおぶどっぐす

モンゴルには、死んだ犬は人間に生まれ変わるという言い伝えがある。ウラン・バートルの野良犬バッサルは、野犬退治の男に銃で撃たれて命を落とす。かつては牧羊犬として主人に仕え、人間のよき仲間であったバッサルの魂はそれを憂い、自分の記憶の中の人間の姿を追う旅に出る。捨てられた悲しみ、野犬として生きた日々…そしてバッサルの魂は、出産を控えたひとりの若い母親をとらえる。ウラン・バートルに日蝕の日が近づき、母親は初めての出産を迎える。

「ステイト・オブ・ドッグス」の解説

ベルギーのドキュメンタリー監督ピーター・ブロッセンとモンゴルのジャーナリスト、ドルカディン・ターマンが、4年の歳月を費やして完成させたドキュメンタリー。一匹の野良犬を主人公に、モンゴルの人々の暮らしや文化を描く。色濃く表われるモンゴルの死生観が興味深い。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年3月16日
キャスト 監督ピーター・プロッセン ドルカディン・ターマン
配給 スローラーナー
制作国 モンゴル ベルギー(1998)
上映時間 88分
公式サイト http://www.slowlearner.co.jp/movies/state_of/

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最終更新日:2022-07-26 11:03:39

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