キシュ島の物語/指輪 作品情報
きしゅとうのものがたりゆびわ
キシュ島に職を求めてやってきたハフェズ。彼は海水を建設現場の車に給水する仕事を手に入れ、海辺の粗末な小屋にひとりで住む。日々の仕事の傍ら、ハフェズは古いバッテリーを解体し、中の鉄を溶かして貝殻に入れ型をとり、重りを作る。そしてその重りを使い、魚を釣って売る。電気が必要とあらば、街灯からコードを渡し、灯りを得る。貝殻をたくさん拾い集めては、綺麗に洗って売る。彼はありとあらゆる手を尽くし、お金を稼ぐのだった…。
「キシュ島の物語/指輪」の解説
イラン映画界を背負う3大監督モフセン・マフマルバフ、アボルファズル・ジャリリ、日本初登場のナセール・タグヴァイが紡ぐ3話からなるオムニバス。ペルシャ湾に浮かぶキシュ島を舞台に、従来のイラン映画のイメージを覆うファンタジックな作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2001年8月4日 |
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キャスト |
監督:アボルファズル・ジャリリ
出演:Hafez Pakdel |
配給 | ビターズ・エンド |
制作国 | イラン(1999) |
上映時間 | 72分 |
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