プロデューサーズ(1968) 作品情報

ぷろでゅーさーず

落ち目の演劇プロデューサー・ビアリーの元に、ある日帳簿のチェックのために会計士のレオがやってくる。二人は意気投合して出資者からお金を巻き上げて公演を失敗させて金儲けしようと企てる。早速、最悪の脚本に最悪の演出家、最悪の俳優を集めて公演をするのだが、意外や意外、これが大ヒットしてしまう…!

「プロデューサーズ(1968)」の解説

TV界の才人メル・ブルックスの本格的映画進出第一作で、ブロードウェイの裏側を皮肉と愛をこめて描いたコメディ。いきなりアカデミー脚本賞を受賞し、以降ブルックスは「ヤング・フランケンシュタイン」「メル・ブルックスの大脱走」など、映画界でも快進撃を続けていく。演劇プロデューサーのマックスと神経質な会計士レオをはじめ、脚本家、演出家、美人秘書など、キャラクターはみんなひとくせある人物ばかり。ブルックスが作詞・作曲した主題歌『Springtime for Hitler』で始まる劇中ミュージカル『ヒトラーの春』が、また爆笑もの。日本ではビデオリリースのみで幻の作品だったが、2001年に製作から32年の時を経て劇場公開された。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2001年1月1日
キャスト 監督メル・ブルックス
出演ゼロ・モステル ジーン・ワイルダー ケネス・マース エステル・ウィンウッド レニー・テイラー クリストファー・ヒューイット リー・メレディス ビル・ヒッキー アンドレアス・ヴシナス デイヴィッド・パッチ
配給 ザジフィルムズ
制作国 アメリカ(1968)
上映時間 88分

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-23

奇天烈でかなり独特なタッチの監督メル・ブルックス節の本篇だが名篇〈チャップリンの独裁者〉を彷彿とさせるシーンも随所に織り込まれて

最終更新日:2022-07-26 11:03:40

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