フル・フロンタル 作品情報

ふるふろんたる

金曜日のロサンゼルス。ストレスが溜まっている会社人事部長の女性リー(キャサリン・キーナー)は、脚本家兼雑誌ライターの夫カール(デイヴィッド・ハイド・ピアース)に離婚を告げる置き手紙を書く。カールはそれに気づかないまま出勤。リーに愛人がおり、それが映画スターのカルヴィン・カミングス(ブレア・アンダーウッド)であることも知らない。しかも編集長(ジェリー・ウェイントローブ)に解雇を告げられる。カルヴィンは現在、人気女優のフランチェスカ・デイヴィス(ジュリア・ロバーツ)と映画を撮影中。劇作家のアーサー(エンリコ・コラントーニ)は、今夜が舞台の初日だというのに、ヒトラー役の俳優(ニッキー・カット)に悩まされている。またアーサーは、インターネットで知り合ったリーの妹のマッサージ師リンダ(メアリー・マコーマック)とデートすることになっていた。一方、マッサージを頼まれたリンダがホテルの一室を訪ねると、大物映画プロデューサーのガス(デイヴィッド・ドゥカヴニー)が偽名を使って待っていた。今夜はガスの誕生パーティー。その時間になり、招待客たちが集まってくるが、ガスはホテルの部屋で自殺していた。パーティーは潰れ、帰宅したリーは、自分への愛情を示すカールとの仲を修復する。その頃、アーサーとリンダは、お互いを約束のデートの相手だと知らぬまま、飛行機の中で意気投合するのだった。

「フル・フロンタル」の解説

ロサンゼルスのショービジネス界とその周辺で生きる8人の男女の24時間を描いた群像劇。監督は「ソラリス」のスティーヴン・ソダーバーグ。撮影のピーター・アンドリュースは彼の変名。脚本はこれが映画デビューとなる劇作家のコールマン・ハフ。出演は「コンフェッション」のジュリア・ロバーツ、「ズーランダー」のデイヴィッド・ドゥカヴニー、「シモーヌ」のキャサリン・キーナー、「光の旅人 K-PAX」のメアリー・マコーマック、「英雄の条件」のブレア・アンダーウッド、「恋は邪魔者」のデイヴィッド・ハイド・ピアース、「インソムニア」のニッキー・カットほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年12月20日
キャスト 監督スティーヴン・ソダーバーグ
出演ジュリア・ロバーツ デヴィッド・ドゥカヴニー キャサリン・キーナー メアリー・マコーマック デヴィッド・ハイド・ピアース ブレア・アンダーウッド ニッキー・カット エンリコ・コラントーニ
配給 東芝エンタテインメント
制作国 アメリカ(2002)
上映時間 101分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:40

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