花子 作品情報
はなこ
京都府大山崎町で両親と姉の4人で暮らす22歳の今村花子は、頑固な性格の知的障害者。平日は障害者支援センターに通い、週末には絵画教室やバスケットを楽しむ日々を送っている。そんな彼女が、毎晩夕食後に畳の上をキャンバスに夕飯の残りを使ったたべものアートなる作品を作るようになって6年。今は、それを写真に撮ることが母・知左の日課だが、父・泰信はまだ未だに汚い残飯としか思えない。そうした、今村一家の変わらぬ明るい日常。しかし、姉・桃子は花子との間にあった確執を思い出として語り、独立の準備を進めている。
「花子」の解説
たべものアートなるユニークな作品を作る知的障害者とその家族の日常をとらえた長篇ドキュメンタリー。監督は「SELF AND OTHERS」の佐藤真。撮影を「まひるのほし」の大津幸四郎が担当している。第14回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・ナウ参加、日本芸術振興会芸術団体等活動基盤整備事業作品。DVからのキネコ。2001年10月20日より京都・京都朝日シネマにて先行上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2002年1月26日 |
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キャスト |
監督:佐藤真
出演:今村花子 今村泰信 今村知左 今村桃子 |
配給 | シグロ |
制作国 | 日本(2001) |
上映時間 | 60分 |
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