シュレック 作品情報
しゅれっく
シュレック(声=マイク・マイヤーズ)は、人里離れた森の中の沼のほとりで孤独に暮らす怪物。そんな彼の前に現われたのは、おしゃべりなロバのドンキー(声=エディ・マーフィ)。シュレックにうっとうしがられながらも、ドンキーは彼の元に居着いてしまう。そしてその夜、横暴なファークアード卿(声=ジョン・リスゴー)によって追放されたおとぎ話のキャラクターたちが、シュレックの沼に侵入してきた。シュレックは彼らを追い返そうとファークアード卿に掛け合いに、ドンキーと共に出発。その頃ファークアード卿は、王位を継ぐためには美しいプリンセスと結婚しなければならないため、プリンセスを探していた。彼が候補者の中から選んだのは、ドラゴンの城に囚われているフィオナ姫(声=キャメロン・ディアス)。シュレックはファークアード卿と交渉し、姫を連れ戻すことに成功すれば要求を聞いてもらうことを約束する。こうしてシュレックとドンキーはドラゴンの城にもぐり込み、フィオナ姫を奪うのだった。しかし姫には、秘密があった。実は陽が沈むと、シュレックと同じ怪物になってしまうのだ。姫とシュレックは互いに惹かれ合うが、シュレックの勘違いで2人は仲違いし、姫は卿との結婚式に臨むことに。しかしドンキーの説明で自分の誤解に気づいたシュレックは、結婚式に乗り込み姫を奪還。彼がキスすると姫は怪物の姿に戻り、怪物同士でめでたく結ばれるのだった。
「シュレック」の解説
心優しい怪物の恋と冒険を描いたCGアニメーション。監督は共にこれがデビューとなるアンドリュー・アダムソンとヴィッキー・ジェンソン。声の出演は「オースティン・パワーズ デラックス」のマイク・マイヤーズ、「チャーリーズ・エンジェル」のキャメロン・ディアス、「ドクター・ドリトル」のエディ・マーフィ、「クリフハンガー」のジョン・リスゴーら有名俳優陣ほか。日本で同時公開された日本語吹替え版では、濱田雅功、藤原紀香、山寺宏一、伊武雅刀らが声を担当。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2001年12月15日 |
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キャスト |
監督:アンドリュー・アダムソン
ヴィッキー・ジェンソン
出演(声):マイク・マイヤーズ キャメロン・ディアス エディ・マーフィ ジョン・リスゴー 浜田雅功 藤原紀香 山寺宏一 伊武雅刀 |
配給 | UIP |
制作国 | アメリカ(2001) |
上映時間 | 91分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-12-06
吹き替え版で視聴したのだが、吹き替え版の声については、かなり好みが別れるところだろう。
個人的には浜ちゃんの声は気にならなかったが、どうしてもあの関西弁が嫌だという人は、多数いると思う。
フィオナ姫の藤原紀香は、下手といえば下手だが、浜ちゃんやドンキー役の安心して聞ける山寺宏一の声にごまかされて、気にならなかったように思う。
ストーリーとしては、まずおとぎの国のキャラたちが可笑しい。
みんなが知っているピノキオや白雪姫、7人のこびとが出てくるのだが、どうみても「おとぎの国」というイメージではない。
つまり可愛くない。
シュレック自体も、食事が気持の悪いゲテモノばかりだし、美しい姫と信じていたフィオナ姫自体も変である。
綺麗な声で小鳥と一緒に歌うシーンがあるのだが、小鳥さんが、それも青い鳥が-------。
私としては、声に微妙な難点はあるかもしれないが、あまり気にならなかった。
全体的に皮肉っぽく出来上がっていて、面白かったと思う。
シュレック