縄文うるしの世界 青森県山内丸山遺跡’98 作品情報
じょうもんうるしのせかいあおもりけんやまうちまるやまいせききゅうじゅうはち
山内丸山遺跡から出土した縄文時代の漆器の数々。そもそも漆塗りは高度な複合技術からなるもので、原始的と考えられてきた縄文時代にそのような技術が生まれていたのは、驚異としか言いようがない。しかし、漆器は他の遺跡でも発見されていた。福井県鳥浜貝塚、石川県三引遺跡、富山県桜町遺跡などなど。調べていくと、縄文人は漆についての知識に深く、その特性も熟知しており、重ね塗りの技法も完成していたことが分かってくる。更に、漆塗りに込めた縄文人の心が現代に脈々と通じていることも。
「縄文うるしの世界 青森県山内丸山遺跡’98」の解説
発掘された縄文時代の漆器から漆塗りの技術や当時の人々の生活形態、そして現代につながる日本人の心を検証する、青森県山内丸山遺跡を巡るドキュメンタリー映画三部作の完結篇。監督は「一万年王国 青森県の縄文文化」の飯塚俊男。撮影を「一万年王国~」の原正が担当している。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1999年4月24日 |
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キャスト |
監督:飯塚俊男
出演:奥村潮 安達謙吉 松山継道 四柳嘉章 山中泰彦 網谷克彦 伊藤隆三 澤辺利明 佐藤洋一郎 泉山カツエ 山口巌 田中忠三郎 岡田康博 |
配給 | アムール配給 |
制作国 | 日本(1999) |
上映時間 | 60分 |
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