ラーマーヤナ ラーマ王子伝説 作品情報
らーまーやならーまおうじでんせつ
古代インド、コーサラ国の王城アヨーディアでは、三人の王妃に四人の王子が生まれそれぞれ立派に成長した。宮廷内の陰謀により14年間にわたり宮殿を追放された王子ラーマは、絶世の美女シータ妃をともなって森に隠棲していた。そんな折、森の悪魔を退治したラーマは、魔王ラヴァナの怒りをかい、妻シータを誘拐されてしまう。猿軍の協力を得てシータの救出に向かうラーマ。しかし強力なラヴァナ軍と戦闘中にラーマの弟ラクシュマナは瀕死の重傷を負う。このとき猿軍の将ハヌマーンが天駆けてヒマラヤに飛び、薬草の生えた山をそのまま担いで運び、ラクシュマナの命を救う。やがて、ラーマ軍は天の武器を使ってラヴァナ軍を倒し、アヨーディアに凱旋する。
「ラーマーヤナ ラーマ王子伝説」の解説
インドの古典叙事詩『ラーマーヤナ』を日本とインドの合作で、93年にアニメーション化した作品。共同監督、企画、製作、共同脚本は元NHKで数々の報道番組を手がけた酒向雄豪。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1998年7月18日 |
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キャスト |
監督:酒向雄豪
佐々木皓一
ラーム・モハン
原作:ヴァールミーキ 出演(声):ニキール・カプール ラエル・パダムシー ウダイ・マタン ミシャル・ヴァルマ ノエル・ゴディン |
配給 | 日本ラーマーヤナフィルム |
制作国 | 日本 インド(1998) |
上映時間 | 135分 |
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「人生は、ギフト、贈り物」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-08-17
ラーマーヤナと言う聖典をベースに、インドの協力のもとに、日本が中心に仕上げた興味深い作品。
この作品を鑑賞すると日本のアニメの歴史を垣間見る事ができるのではないでしょうか?
人生は、すべてが贈り物。
あなたは、よく聞き、観察しなければならない。
何だか変なニュースが多いと思いますが、
よくよく聞けば、知らなかったと、
人生、耳を貸さない人間は、話も聞かない、ましてや、観察力にも欠ける。
後々、取り返しのつかない状況になり、嫌でも話を聞かないといけない。
聖典と、難しいと思うが、
人生は、贈り物、感謝し、愛をもって生きるならすべてが上手く行く。
ただ、人間は、すぐに、自分だけのエゴをかざし、正義面する。
よく聞き、よく観察すれば、真実、何が正しいか見えてくるのに、それをしないが為に、判断を曇らせる。
聖典は、マスターレベルでないと解釈は、難しいでしょうが、私たちには、人生は、ギフト、よく聞き、よく観察する大切さを教えていると思います。