マスク・オブ・ゾロ 作品情報
ますくおぶぞろ
スペインからの独立を宣言したメキシコ。カリフォルニア知事のドン・ラファエル・モンテロ(スチュアート・ウィルソン)は、本国へ帰還する前に民衆のヒーローであるゾロを倒そうと待ち構えていた。ゾロの正体が町の有士、ドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガ(アンソニー・ホプキンズ)であることをつきとめた彼は、デ・ラ・ベガを捕らえて投獄し、生まれたばかりのひとり娘を奪う。その争いにより、デ・ラ・ベガの妻は命を落とした。20年後、モンテロがカリフォルニアに戻ってきたことを知ったデ・ラ・ベガは彼を殺そうとするが、成人した娘のエレナ(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)を見て思いとどまる。エレナはモンテロの実の娘として育てられていたのだ。ほどなく、デ・ラ・ベガはモンテロ配下のラブ大尉(マット・レッシャー)に兄を殺され、自暴自棄に陥っていたお尋ね者のアレハンドロ(アントニオ・バンデラス)に出会う。アレハンドロが、かつてゾロを手助けした少年の成長した姿だと知ったデ・ラ・ベガは、彼をゾロの後継者として育てようとする。厳しい修行の末、新生ゾロとなったアレハンドロは、貴族になりすましてモンテロの屋敷に乗り込む。美しいエレナとの情熱的なダンス。アレハンドロとエレナはいつしか愛し合うようになる。一方、モンテロは山奥で見つけた金鉱を基盤に、メキシコ政府からカリフォルニアを買い取ろうとしていた。ゾロの姿で地図を盗み、金鉱の場所をつきとめたアレハンドロ。人々が奴隷のように酷使される金鉱へ駆けつけ、宿敵であるラブ大尉と対決する。デ・ラ・ベガもまた、実の父親を知ったエレナの助力で、モンテロに立ち向かう。ラブ大尉とモンテロを倒し、復讐をとげた2人。だが、デ・ラ・ベガは激しい戦いで傷を負い、瀕死の状態だった。実の娘に見守られながら息をひきとるデ・ラ・ベガ。彼は最後にゾロの魂をアレハンドロに託す。やがて幸せな家庭を築いたエレナとアレハンドロは、幼い息子に祖父の偉大な功績を語り継ぐのだった。
「マスク・オブ・ゾロ」の解説
ジョンストン・マッカリーの大衆小説の主人公ゾロを映画化したアクション作品。かつてダグラス・フェアバンクス・シニアやアラン・ドロンが演じた伝説のヒーローをアントニオ・バンデラスが演じる。監督は「ゴールデンアイ」のマーティン・キャンベル。脚本は「アラジン」を手がけたテッド・エリオットとテリー・ロッシオ。製作は「マネートレイン」のダグ・クレイボーンと「激流」のデイヴィッド・フォスター。製作総指揮はローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス、「プライベート・ライアン」のスティーヴン・スピルバーグ。撮影はキャンベルの長編映画全作品を手がけてきたフィル・メヒュー。音楽は「タイタニック」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・ホーナー。美術のセシリア・モンティエルと衣裳のグラシエラ・マソンは「フロム・ダスク・ティル・ドーン」「デスペラード」を手がけた。出演は「デスペラード」「エビータ」のアントニオ・バンデラス、「羊たちの沈黙」「アミスタッド」のアンソニー・ホプキンズほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1998年10月10日 |
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キャスト |
監督:マーティン・キャンベル
出演:アントニオ・バンデラス アントニオ・バンデラス アンソニー・ホプキンス アンソニー・ホプキンス キャサリン・ゼタ・ジョーンズ スチュアート・ウィルソン マット・レッシャー モーリー・チェイキン トニー・アメンドラ L・Q・ジョーンズ |
配給 | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
制作国 | アメリカ(1998) |
上映時間 | 137分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-12-25
そして又、スクリーンの大画面でセクシーで勝ち気ななキャサリーン・セタ=ジョーンズ嬢の立ち居振舞も確と観て見たい作品何んだろうねえ…