秘密の絆 作品情報
ひみつのきずな
1957年、イリノイ州ヘーリー。貧しい母子家庭に育ったジェーシー(ビリー・クラダップ)は、町の富豪ロイド・アボット(ウィル・パットン)に敵意を持っていた。父の死後、母ヘレン(キャシー・ベイカー)がロイドと不倫し、父の特許権を奪って売ったという噂を聞いていたからだ。ジェーシーはアボット家の次女エレノア(ジェニファー・コネリー)と肉体関係を持ち、ついで既に人妻になっていた長女アリス(ジョアンナ・ゴーイング)をも誘惑する。一方、ジェーシーの弟ダグ(ホアキン・フェニックス)は、アボット家の三女パメラ(リヴ・タイラー)と恋仲になっていた。しかし兄ジェーシーがロイドに厳しくとがめられたせいで、二人は疎遠になってしまう。60年、フィラデルフィアで大学に通うようになったダグはパメラと再会、再び交際が始まるが、以前パメラもジェーシーと肉体関係があったことを知り、ダグは激しく兄に怒りをぶつける。そして母ヘレンの急死。実は噂がデマであったことを知ったジェーシーは脱力感を抱き、家を出た。ダグはパメラに変わらぬ愛を打ち明け、二人は結婚した。
「秘密の絆」の解説
アメリカ・イリノイ州を舞台に、美しい三姉妹をめぐる愛のドラマと家族の葛藤を描くラヴ・ストーリー。監督は「サークル・オブ・フレンズ」のパット・オコナー、製作総指揮は「潜望鏡を上げろ」のジャック・カミンズと「ライアーライアー」のカレン・ケヘラ、製作は「ライアーライアー」のブライアン・グレイザー、「身代金」のロン・ハワード、「ライアーライアー」のジャネット・メイヤーズ。スー・ミラーの原案を新鋭ケン・ヒクソンが脚本にした。撮影は「サークル・オブ・フレンズ」のケネス・マクミラン、音楽は「ジャック」のマイケル・ケイメン、美術はアンダーグラウンド・コミックのアーティストとしても知られる「フォー・ルームス」のゲイリー・フルットコフ、編集は「バットマン」のレイ・ラヴジョイ、衣裳は「陽のあたる教室」のアギー・ゲラード・ロジャース。出演は「誘う女」のホアキン・フェニックス、「すべてをあなたに」のリヴ・タイラー、「狼たちの街」のジェニファー・コネリーほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1997年9月27日 |
---|---|
キャスト |
監督:パット・オコナー
出演:ホアキン・フェニックス ビリー・クラダップ ウィル・パットン キャシー・ベイカー マイケル・サットン ジェニファー・コネリー リヴ・タイラー ジョアンナ・ゴーイング バーバラ・ウィリアムス アレッサンドロ・ニヴォラ ニコル・エム・ヴァッサロ アマンダ・シャーマン ショーン・ウェイン・ヘイトシー ギャラント・エム・ブラウン |
配給 | 20世紀フォックス |
制作国 | アメリカ(1997) |
上映時間 | 110分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「秘密の絆」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。