江戸小町 淫の宴 作品情報

えどこまちいんのうたげ

深川の海産物問屋・伊勢屋の一人娘の由美は、婿養子に迎えた新介と、由美の義理の母・お時との関係を知り、以前から好き合っていた漁師の辰吉と駈け落ちした。ところが、待ち合わせの場所で、ならず者の音二に強姦され、失意のうちに川へ身を投げた。しかし、丁度通りかかった船頭の松三に助けられるが、またも松三に強姦されてしまう。その夜、松三は酒の肴に当って死んでしまった。この時以来、由美と関係を持った男は必ず死んでしまう、ということが続いた。船宿ほ働いていた時知り会った坂本十郎太は、十郎太の同僚の高梨金吾が由美に手を出したのを怒って金吾に斬りかかり、二人とも相討ちで死に、夜鷹に落ちぶれた時、知り合った金兵衛は橋から落ちて死んでしまったのだ。さらに音二までが盗賊に殺されていた。これらのことが続き、自分の業に驚愕した由美は悩んだ末、尼寺へと駈けこんでいった。

「江戸小町 淫の宴」の解説

男を巡る波乱に満ちた半生を送る女の不可解な性を描く。脚本は「性豪列伝 死んで貰います」の西田一夫、監督は「艶説女侠伝 お万乱れ肌」の藤井克彦、撮影は「色暦大奥秘話」の前田米造がそれぞれ担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1972年9月27日
キャスト 監督加藤彰
出演小川節子 片桐夕子 五條博 織田俊彦 乱孝寿 丹古母鬼馬二 谷本一 北上忠行 花柳幻舟 瀬戸ユキ 浜ロ竜哉 久松洪介 小森道子 大谷木洋子 しまさより
配給 日活
制作国 日本(1972)
上映時間 70分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「江戸小町 淫の宴」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:43

広告を非表示にするには