おてんとうさまがほしい 作品情報
おてんとうさまがほしい
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
「おてんとうさまがほしい」の解説
映画の仕事に憧れて、照明技師の仕事を長年に渡ってしてきた渡辺生(77歳)。だが、最愛の妻・トミ子さんが、ある日突然アルツハイマーという病に冒されたのをきっかけに、彼はビデオと16ミリのカメラを持って、彼女と彼女を取り巻く人々の記録を撮り始めた。そうして撮り溜めた膨大なフィルムを構成、編集して完成したのが本作品。拙い映像ながら、夫婦愛、家族愛、人間愛にまで迫る内容のドキュメンタリー。病院での闘病日誌というより、シネマ・エッセイといった趣の作品に仕上がっている。構成、編集を『阿賀に生きる』の佐藤真が担当。劇場公開に際して様々なイベント、トークショウが行われた。優秀映画鑑賞会推薦。16ミリ。(16ミリ及びVHS-C、Hi-8での撮影)
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1995年4月15日 |
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キャスト | 出演:坂本トミ子 渡辺生 日立梅ヶ丘病院の皆さん 日立市の皆さん |
配給 | おてんとうさまがほしい上映委員会 |
制作国 | 日本(1995) |
上映時間 | 47分 |
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