幸せなら手をたたこう(1964) 作品情報

しあわせならてをたたこう

日比谷公園の噴水前。ある日銀座の街角に貼り出された挑戦状に応じて、若人が集ってきた。雑誌記者、カメラマンの見守る内、中原ゆき、弥助と長男の一郎、高木弘、林圭太、小川明それに、挑戦状を書いた佐々木正がトレパン姿で集って来た。皆、それぞれの思想を持ってやって来たのだが、レースは道路交通法に触れて、一週間延期となった。挑戦状に共鳴して、長男の一郎を連れて来た弥助のおごりで、その日は暮れたものの、このレースが終り次第田舎に帰省するつもりだったゆきは、圭太の母が主宰する派出婦会に入って働くことになった。そして一週間後、再度この若者達が住宅街の一角に集まったが、肝心の佐々木が急用のため欠席してレースは中止となった。一方佐々木の急用というのは、彼の第二工場建設地として払い下げが決定していた区の空地が、一転して入札により決めると通達を受けたのだ。この区議会の決定は議長である弘の父の力が与っていた。ちょうどその頃弘やゆきたちは空地を子供遊園地にと起ち上った。主婦達の支持を得た弘らは、佐々木と対決することになった。数日後、佐々木の家で働くゆきのもとへ、母和乃が訪れ、縁談をもちこんだ。あわてたゆきは佐々木を仮りの恋人に仕立てたが、これを見たクリーニング屋の明が、仲間に通報したため、弘をはじめ他の連中も一斉に佐々木を非難した。だが誤解と判った時皆はホッとしたが、佐々木はその瞬間からゆきを結婚の対象として見るようになった。黒星を続けた若者たちは、児童遊園地造りに邁進した。徹夜で強引に公園を造ろうとする弘たちに、佐々木は飛びこんで来たが、遂に話合いはつかず、弘と佐々木は決闘となった。この間遊園地の噴水造りに精を出した他の仲間のおかげで、夜の白む頃、水は噴き出し完成した。今は和解した佐々木のかけ声のもと、マラソンは開始された。

「幸せなら手をたたこう(1964)」の解説

「制服の狼」の長谷川公之のオリジナル・シナリオを新人湯浅憲明が監督した歌謡ドラマ。撮影は「制服の狼」の宗川信夫。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督湯浅憲明
脚本長谷川公之
出演宇津井健 姿美千子 倉石功 中村鴈治郎 勝新太郎 若尾文子 高橋元太郎 村田知栄子 東京子 滝瑛子 玉川良一 飛田喜佐夫 町田博子 高村栄一 高見国一 堺正章 丸井太郎 潮万太郎
配給 大映
制作国 日本(1964)
上映時間 86分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「幸せなら手をたたこう(1964)」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2026-07-11 02:01:33

広告を非表示にするには