バツグン女子高校生 16才は感じちゃう 作品情報
ばつぐんじょしこうこうせいじゅうろくさいはかんじちゃう
夏休みも間近いある日、岡月高校に東京からスッキリと垢抜けした川村弓子が転校してきた。弓子は森岡が部長をつとめるテニス部に入った。森岡は弓子をしごいて岡月魂を注入しようとしたか、弓子はとんと受けつけない。それでも、クラスきっての秀才、曽根耕一とは呼吸が合った。いよいよ夏休みが始まろうとする頃、ある事件が持ち上った。テニス・コートが石垣もろ共観光会社に売られてしまったのだ。しかも、学校はクラブ予算削減を名目に、弱小運動部の解散を命じてきた。観光会社の重役を父に持つ曽根は悩んだ。暗夜、小舟で自殺的航海に出発。追って来た弓子と共に小島に漂着、二人で一夜を明かしてしまい、大問題となった。職員会議で弓子の放校が決定的となったが、嘱託医健介が出て来て、事態を好転させた。折しも、ブラジルにいる弓子の祖父が来日し、観光会社とのトラブルも万事解決させた。そして晴れてテニス部と山岳部が合同合宿で小島に向う日、その日が、短かい在校生活を終えて祖父の許へ引取られる弓子の別れの日でもあった。白い姿の弓子はコート一杯走り回っていた。
「バツグン女子高校生 16才は感じちゃう」の解説
「娘ざかり」の松森健が監督した学園青春コメディ。「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」の長洋野が脚本を執筆し、「不思議な仲間」の安本英が撮影を担当した。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1970年8月14日 |
---|---|
キャスト |
監督:松森健
出演:黒沢年男 夏木陽介 内藤洋子 吉沢京子 松原麻里 増田佳子 小野恵子 松沢佐知子 矢野間啓治 木村豊幸 頭師孝雄 小倉一郎 水谷豊 左ト仁哉 熊谷敏樹 十朱久雄 藤木悠 小鹿敦 佐田豊 浦山珠実 有島一郎 内野恵利 久保菜穂子 美川陽一郎 東郷晴子 三遊亭金馬 上田吉二郎 牧紀子 田島義文 堺左千夫 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(1970) |
上映時間 | 83分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「バツグン女子高校生 16才は感じちゃう」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。