11ぴきのねこ 作品情報
じゅういっぴきのねこ
ドラネコ大将を中心とする11ぴきの猫はイタズラをくりかえし、街の大人たちは大弱り。警察署長は11ぴきの猫を呼びだし、うるさくしたら解散とお説教。がっかりした猫たちはひげ長じいさん猫から、大きな魚の出てくる昔話を聞く。その魚は11ぴきで食べても一力月はかかるという。街で遊べなくなった猫たちはその魚をとりに行くことにした。仲間で力をあわせれば、怪物魚をやっつけられると、団結だけを頼りに冒険の旅に出発。街を出ると、11ぴきにとって初めての経験が次々と起る。そして、仲間われや数々の苦労の末、11ぴきの猫は、仲間っていいものだと再認識。ひとまわりもふたまわりも大きく成長した11ぴきが、遂にあの大きな魚が住んでいる湖にたどりついた。海のように広く、不気味に静まりかえった湖。大当に大きな魚はいるのだろうか。大きな魚の大きな湖。11ぴきは大きな夢をまるごと食べはじめた。
「11ぴきのねこ」の解説
11ぴきの猫たちが、夢を求めて、冒険の旅に出て、自由、愛、仲間、やさしさ、協力など11のテーマに自分たちの力で立ち向っていく姿を描く。漫画家馬場のぼるが、13年前にこぐま社より出版し第15回サンケイ児童出版文化賞を受賞した同名の絵本のアニメーション化。脚色は鈴木良武、演出は藤本四郎、撮影は森山一がそれぞれ担当。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1980年7月19日 |
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キャスト |
原作:馬場のぼる
出演:郷ひろみ 納谷悟朗 槐柳二 二見忠男 阪脩 牧野和子 北原裕 |
配給 | ヘラルド・エンタープライズ=京都映画センター |
制作国 | 日本(1980) |
上映時間 | 83分 |
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