ルパン三世 カリオストロの城 作品情報
るぱんさんせいかりおすとろのしろ
人口三千五百人、世界一小さなカリオストロ公国の田舎道をボロ車でドライブしていたルパンと次元はクラリスという美女を助けた。彼女はカリオストロ公国・大公家に残された最後の娘で、カリオストロ伯爵は彼女を強制的に妻に迎え、公国の権力をひとり占めにしようと狙っていた。ルパンに助けられたクラリスは再び捕えられてしまう。ルパンは、召使いとして城内に忍び込んでいた不二子の手引きで、彼女の閉じこめられている塔に潜入、彼女を連れて逃げ出そうとすると、床が開いて地下室へ落下。不二子が裏切ったのだ。排水口から脱走するが、辿りついたところは、地下の造幣工場。金を必要としている世界の権力者のためのニセ札の製造だ。これが四百年もの間、カリオストロ公国が大国から侵略も受けずに存続していた秘密だった。ルパンは火を放ち、城は火の海となった。しかし、一旦は奪還したクラリスがまたして、捕まってしまい、カリオストロと彼女の結婚式が行なわれようとしていた。伯爵の企みは成功するかに見えたが、大司教になりすましたルパンが登場、伯爵の謀略は失敗に終るのだった。
「ルパン三世 カリオストロの城」の解説
ヨーロッパの小国カリオストロ公国の秘密を暴くルパン三世の活躍を描く劇場用シリーズ第二作目。脚本は宮崎駿と山崎晴哉の共同執筆、監督は宮崎駿、作画監督は大塚康生が担当。2014年5月9日より音声を5.1ch化したデジタルリマスター版をリバイバル公開。2017年1月20日よりMX4D版を公開(配給:トムス・エンタテインメント)。2024年11月29日より、公開45周年を記念して特別リバイバル上映(配給:TOHO NEXT)。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1979年12月15日 |
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キャスト |
監督:宮崎駿
原作:モンキー・パンチ 出演(声):山田康雄 増山江威子 小林清志 井上真樹夫 納谷悟朗 島本須美 石田太郎 永井一郎 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(1979) |
上映時間 | 100分 |
公式サイト | https://www.lupin-3rd.net/ |
原作:モンキー・パンチ (C)TMS
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ユーザーレビュー
総合評価:4.5点★★★★☆、4件の投稿があります。
P.N.「更に、お宝、映像、」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-12-04
子供の頃から、テレビでも、何度も、放映されて、又か、なんて、
ただ、ふと気づいたら、映画館で、鑑賞してなかった事を改めて、認識し、45周年記念に、IMAXで、初の映画館鑑賞しました。
流石に、映像は、年数を配慮しましたが、世界観、又、音楽がカッコいい。
モンキー・パンチ氏の原作を宮崎駿氏が監督し、共作の脚本の方も、日本のアニメ界の魂。
声優陣も、ほぼ、鬼籍入りして、もはや、お宝満載の作品。
テレビでは、気づかない、リアリティ、正に、海外の映画に影響与えたと思えるシーンも満載。
IMAXのおかげで、サウンドが素晴らしい、特に、終盤の挙式のシーンが際立つ。
改めて、劇場版だった事を思い出し、映画は、映画館で、一度は、鑑賞すべきだと認識できました。
あの当時、カップヌードルは、小さなフォークで食べましたね。どんなご馳走より、寒空の下のカップヌードルは、格別で、今や、世界も、賛同してくれるでしょう?
宮崎駿氏も、これをステップに、私が個人的に、最高だと考える宮崎駿監督作品「風の谷のナウシカ」かに、繋がるんですね。