野性号の航海 翔べ 怪鳥モアのように 作品情報
やせいごうのこうかいとべかいちょうもあのように
「野性号の航海 翔べ 怪鳥モアのように」の解説
一九七七年五月十六日、一艘の帆船が太古の海へ漕ぎだしていった。野性号II、片翼の怪鳥モアにも似たアウトリッガー・カヌーだった。古代文化の移入ルートのひとつと想定されている“黒潮の実験航海に挑んだ若者たちが、ルソン島から鹿児島へむけて、二五〇〇キロの壮途についたのだった。古代文化史の未明な部分にメスを入れ、日本文化の源流を探ろうとする実験航海である。古代帆船カヌーを建造し、ルソン島から鹿児島まで、十一人のクルーを乗せ、風まかせ、潮まかせの帆走を試みようと出港したものの、マストを折るなどのアクシデントに見舞われる。クルーはそのたびに一喜一憂をくり返し、出港後四十四日で、鹿児島港に野性号IIを無事接岸されたのだった。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1978年5月27日 |
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キャスト | 監督:門田得三 |
配給 | 日本ヘラルド |
制作国 | 日本(1978) |
上映時間 | 93分 |
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