お姐ちゃんお手やわらかに 作品情報

おねえちゃんおてやわらかに

三角不動産入社式。希望に胸をふくらませた吹羽飛三は、三角社長の演説を聞いていたが、突如、倒産通知が届けられ入社式は退社式に切り替った。キャバレーでヤケ酒を飲んで大暴れした飛三は、ボーイの豚松のアパートにころがり込んだ。豚松は妹のマサコと二人暮し。飛三はそのまま居候を決めこんだ。暴力団・実録組々長の仁義は、マフィアに麻薬の代金を一週間以内に支払わなければならない。そこで仁義親分はあくどく銭儲けをした三角大五郎の一人娘・アキコを誘拐する計画をたて、かねてから組員希望の豚松に命令した。さて、豚松と飛三は三角邸に忍び込んでアキコ誘拐に成功。ところが、世間知らずのアキコは、見る事やる事、何んでも面白く、実録組直系のバーや賭場を荒し回ったあげく地下牢に入れられてしまった。マサコは豚松と飛三に自首をすすめたが、組に知られて三人共、アキコと同じ牢に放り込まれてしまった。一方、中々身代金を払わない大五郎に業を煮やした親分は、直接大五郎を脅迫した。だが、大五郎は、手のつけられない娘だから焼くなり殺すなり勝手にしてくれ、と言い出す始末。地下牢から抜け出したアキコたちは、逆に親分を人質にして、実録組に三億円を要求する。子分たちは銀行強盗までやって、親分の身代金を嫁いだが、取り引きの場所に、どこから嗅ぎつけたのか警察が現われ、実録組は全員逮捕されてしまうのだった。

「お姐ちゃんお手やわらかに」の解説

怪力怪女のジャジャ馬娘が誘拐されたために起きる騒動を描いた喜劇。脚本は「ルパン三世 念力珍作戦」の長野洋、監督は同作の坪島孝、撮影は「蔵王絶唱」の市原康至がそれぞれ担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1975年4月26日
キャスト 監督坪島孝
出演多々良純 塩沢とき 和田アキ子 夏夕介 鈴木ヒロミツ 森昌子 研ナオコ 藤村有弘 砂塚秀夫 樋浦勉 小島三児 てんつくてん 田畑善彦 堺正章 デストロイヤー 松崎真 阿部昇二 ラビット関根 伊藤一葉 坊屋三郎 雪丘恵介 カーラ・オット 大泉滉 高松しげお 宝京子 せんだみつお 小林亜星 山口百恵 カプリコーン
配給 東宝
制作国 日本(1975)
上映時間 88分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「お姐ちゃんお手やわらかに」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2024-09-07 02:00:05

広告を非表示にするには