アイ・シティ 作品情報
あいしてぃ
青年ケイは、謎の科学組識フラウドから少女アイと共に脱出した。ケイは普通の人間ではなく、額にデジタル数字が輝くヘッドメーターズである。フラウドの最高ヘッドメーターズであるリーは、美女K2を追手として放った。ケイとアイは元警官のライデンの助けを借りながら死闘を尽した。その時、ケイのデジタル数値が無限大を示し、夜空の空間に亀裂が走った。この位相幾何壁面の破壊は、ケイを媒体としたアイのパワーによるもので、彼女こそ他の人間の超能力を自由に増幅できる、伝説の存在トリガーであった。リーにはトリガーが必要だった。それは老へッドメーターズのライローチンとの戦いのためである。アイはリーの送った機動空兵ダイバーに連れ去られ、フラウドビルに連れ戻される。K達がフラウドビルに侵入した。Kがリーと闘う瞬間、遺伝子重合体アロイが誕生した。それは人類の記憶を甦らせる為の生体プログラムである。真実の敵はライローチンの身体を借りたアロイだった。アイを手に入れようとするアロイ。Kたちは立ち向かうが、アロイは巨大化し大都市の上空を覆いつくす。遺伝子ヅタに絡みつかれて身動きのとれないKたち。ついにアイは、自我を取り戻しアロイと対決する。ぶっとばされたアロイは、自分の一部である内臓天井に襲われる。遺伝子重合体が共喰いを始めたのだ。共喰いは進み、やがて爆発しフラウドビルも崩壊した。
「アイ・シティ」の解説
遺伝子重合体と戦う少年少女を描いたSFアニメ。原作は板橋しゅうほうの同名劇画、脚本は園田英樹、監督は真下耕一がそれぞれ担当。主題歌は、上田由紀(「アイ・シティ」)。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1986年7月26日 |
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キャスト |
監督:真下耕一
原作:板橋しゅうほう 出演:鈴置洋孝 上田由紀 野沢那智 小山茉美 小林清志 永井一郎 渡部猛 八奈見乗児 堀内賢雄 銀河万丈 二又一成 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(1986) |
上映時間 | 86分 |
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