P.N.「右府」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-11-10
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
夫の峰岸に云われるが、松坂慶子さんが演じる羽季子さんは女性として下半身がだらしなすぎる。これが映画の全てを語っている言葉です。
まず夫の部下と不倫して離婚するわ、反省するかと思いきや今度はいとこの浩子の夫とまで不倫してしまい、浩子を傷つけ、その家庭を破壊寸前までにしてしまうほどの危険な女だとはね。
危険な女だけどこれだけのイイ女、そりゃ、関わってしまった男はほっとけないだろ。
大した刺激もない高校教師からすれば簡単に惚れてしまうだろうね。
松坂慶子さんの下半身がだらしないというかスキがありすぎというか、男に求められても最初こそ抵抗するが、結局は自分から誘惑して男のなすがままなんだからしょうがないか。
貞操観念なんて恋をすると飛んでしまう実例ですね。
海外にいくにあたってもう一度よりを戻そうとした元夫には正直に不倫を仄めかしてはさすがに元夫は気の毒だね。それが浩子追いつめることになる計算も出来ないのも恋は盲目。
ほんとここまで奔放だと清々しい。
そしてこの映画一番の見せ所は松坂慶子さんのラブシーンでしょう。時代は昭和がすでに終わり、平成にもかかわらず、松坂慶子さんは惜しげなく脱いでくれている。
松坂慶子さんのラブシーンはいろんな映画で観ることが出来るがこの作品もなかなかじっくりとしかも濃厚なシーンが続いて美しい全裸でラブシーンを演じてくれている。
そんな奔放な恋に生きる松坂慶子さんであるが、ラブシーン以外でもとにかくすべての映像が美しく可愛いのでファンなら絶対に観ておきたい作品である。