美しき諍い女 感想・レビュー 7件

うつくしきいさかいめ

総合評価5点、「美しき諍い女」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-10-27

更にデオドロ原本の映像化作品
〈修道女〉も本ジャック・リヴェット監督の代表作。主演のアンナ・カリーナが気高くストイックなヒロインを演じた。公開当時発禁処分憂き目に遭いゴダール監督がアンドレ・マルロー文化大臣に宛てた抗議文も

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2021-03-22

先日,映画〈不実な女と官能詩人〉を深夜放送を視ていて想うに本篇同様にアーティステックな映画は絶対完全無修整版じゃなければ,と。昔アテネフランセの上映会場で来日した監督が自作の画像を酷く傷付けられたと激怒していた姿が甦って来た

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-12-01

〈パリはわれらのもの〉と云う本ジャック・リベット監督監督の長編処女作にもアーティストが登場して居て不穏な空気が流れてるんだなあ🎵

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-08-15

そして本ジャック・リベット監督の幻のヌーベル・バーグの原点的作品がmonochrome作品〈Parisはわれらのもの〉何だなあ…。ルイ・マル監督の映画〈地下鉄のザジ〉宜しく目眩くstoryテラーの実験的な作風で

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-08-19

そして本編の様な長篇でエマニュエル・ベアール嬢の大きな瞳の碧が印象的な大作がイブ・モンタンら豪華なキャステイングで懐かしいクロード・ベリ監督作品「愛と宿命の泉」だったんだ…。又、本編の方は画家とモデルの関係性を追った画人ゴッホやルノワールやピカソ等の生き方をモチーフにしたドラマともオーバーラップする処が、まま在るんだー。バルザックの原作の短篇小説は絵画のアブストラクトを文学で先取りした感の在る名作!

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-22

NHK教育TV日曜美術館で横浜美術館現在開催中の〈ヌード〉展を扱っていた。横たわるヌード嬢の油彩表現に生命を吹き込んで美を求める姿は本編の画家の苦境に近いのかも知れない…。本編の原作のオノレ・バルザックの短篇は抽象表現の予兆に限り無くアプローチしている!実際にカンデインスキー等の絵描きがアブストラクト絵画を発表する以前に文学は虚構ながら逸早く抽象芸術を実現して仕舞ったという訳だ!画家の狂気に迫る本作もそんな処が有ったんだ。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-19

Movie plus の深夜TV 放映で<エマニュエル・ベアール、赤と黒の誘惑>を観た。其れは16才の少年と年上の女エマニュエル・ベアールとのシンパシーのラブ-ストーリーだったー。
本編はオノレ-バルザック原作の映画化。ジャック-リベット監督がミッシェル-ピコリ扮する老画家とヌードモデルを引き受けたエマニュエル・ベアール嬢との愛と美の探求の物語。両作品ともベアールが主演で、題材は違うものの、人間関係の息詰まる心理描写の巧みさに特徴がある。

最終更新日:2024-01-29 02:00:05

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