P.N.「pinewood」さんからの投稿 評価 ★★★★★ 投稿日 2017-08-29 老人と猫の絆の名作〈ハリーとトント〉には映画〈慕情〉にあやかったシーンがあってユーモラスだったが,本編のラストの大樹へと歩む姉弟の姿も慕情のラストのジェニファー・ジョーンズと重なって来る。本編は父親を尋ね歩く子どもの姿が切なく哀しいが,難解なテオ・アンゲロプロス監督作品の中で一番分かり易く心に響いた!