モントリオールのジーザス 作品情報
もんとりおーるのじーざす
司祭(ジル・ペルディエ)からの依頼で、ジーザスの芝居を上演することになったダニエル(ロテール・ブリュトー)は、未婚の母コンスタンス(ジョアンヌ・マリー・トランブレー)、CMモデル、ミレーユ(カトリーヌ・ヴィルクニング)、吹き替え声優マルタン(レミー・ジラール)、教育映画の解説者ルネ(ロベール・ルパージュ)の5人の仲間を集め、それぞれ新たな生き方を始めるようになる。芝居作りのため、コンスタンスのアパートにダニエルとミレーユが移り住み、やがて初演。モントリオールの丘の上でのジーザスの芝居は大絶賛、一夜にして評判を得る。しかし教会側はこの芝居にとまどい、中止を命じる。そして警察と観客の乱闘に巻き込まれたダニエルは、十字架に縛られたまま倒れ、病院に運ばれ、やがて帰らぬ人となる。脳死したダニエルの肉体からは臓器が取り出され、世界へ送られる。こうして彼は、他人の体の一部となって甦るのだった。
「モントリオールのジーザス」の解説
モントリオールを舞台に、ひとりの男の生と死を描くドラマ。製作はロジェ・フラピエとピエール・ジャンドロン、監督・脚本は「アメリカ帝国の滅亡」のドゥニ・アルカン、撮影はギイ・デュフォー、音楽はイヴ・ラフェリエールが担当。出演はロテール・ブリュトー、カトリーヌ・ヴィルクニングほか。'89年カンヌ映画祭批評家賞受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1990年3月23日 |
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キャスト |
監督:ドゥニ・アルカン
出演:ロテール・ブリュトー カトリーヌ・ヴィルクニング ジョアンヌ・マリー・トランブレー レミー・ジラール ロベール・ルパージュ ジル・ペルディエ イヴ・ジャック |
配給 | デラ・コーポレーション |
制作国 | カナダ フランス(1989) |
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