灼熱の決闘 作品情報

しゃくねつのけっとう

インドのある農村の百姓娘チャンドラレーカ(T・R・ラジクマリ)は、ある夜、美しい青年(M・K・ラダー)と会い、たちまち二人は恋におちた。しかしその青年が、地方の王候の世つぎの王子ヴェールシングであることは知らなかった。ヴェールシングの弟シャシャンクはひそかに父の領土を奪おうと狙い、謀叛を起して民衆を恐怖のどん底におとしいれた。その上彼はチャンドラレーカの両親を殺し、彼女を我がものにしようとしたが、からくも彼女は逃れた。シャシャンクを捕えようとしたヴェールシングは逆に捕えられたが、チャンドラレーカと彼女の働くサーカス団の手引きで逃れた。シャシャンクの部下は二人を追って、チャンドラレーカだけを捕えた。ひそかに機をうかがっていたヴェールシングは、王宮で太鼓踊りの催しがあったときに乗じてシャシャンクを倒し、チャンドラレーカと結婚した。

「灼熱の決闘」の解説

S・S・ヴァサンが製作監督する、インドの有名な物語の映画化である。撮影はカマール・ゴッシュ。出演者はT・R・ラジクマリ、M・K・ラダー、ランジャン、スンドリ・バイ、ヤショードラ・カチューなど。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督S・S・ヴァサン
原作Gemini Story Deot
出演T・R・ラジクマリ M・K・ラダー ランジャン スンドリ・バイ ヤショードラ・カチュー L. Narayan Rao Subbiah Pillai V. N. Janki H. Krishnamurthy B. S. Kalla V. S. Sushila Appanna Iyengar T. E. Krishnamachariar Cocanada Rajarathnam N. Seetharaman Veppathur Kitts Velayutham Ramakrishna Rao
配給 NCC
制作国 インド(1951)

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最終更新日:2024-04-30 18:13:10

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