P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-12-07
この映画「歓びの毒牙」は、ダリオ・アルジェント監督のデビュー作で、フレドリック・ブラウンの小説「通り魔」を下敷きにしたミステリー映画だ。
彼が、イタリアのヒッチコックと呼ばれる引き金となった作品でもある。
事件を目撃した作家が、連続殺人に巻き込まれていく。
その後のアルジェント監督の映画に、数多く登場する黒手袋の犯人が、この作品にすでに登場している。
殺人シーンは、「私が一番うまい」と自ら演じている。
尚、この映画の原題は、水晶の羽を持つ鳥だ。