D2 マイティ・ダック 作品情報

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ダックスを逆転優勝に招き、自らも復権を果たした元コーチのゴードン・ボンベイ(エミリオ・エステヴェス)は、かねてから夢だったメジャーリーグでのプレイを目指してリンクに戻ったものの、栄光を目前にして無念の負傷を負う。失意の内に帰郷した彼を、スポーツ店を営むヤン老人(ヤン・ロービッシュ)とダックスのキャプテンだったチャーリー(ジョシュア・ジャクソン)が暖かく迎える。ヤンは落ち込むゴードンに、近くロスで開かれる世界大会の“チームUSA”のコーチを勧める。チームのスポンサーであるヘンドリックス社のティブルス(マイケル・タッカー)も、奇跡を呼ぶ男ゴードンの復活を強く促した。ゴードンは引き受け、メンバー集めを開始。ダックスの面々に加え、全米各地から新メンバーが集められた。しかし、優勝時とは似ても似つかないチーム状態に、ゴードンの檄が飛ぶ。しごかれた後の子供たちを、勉強と監視に当たる専任教師ミシェル(キャスリン・アープ)が優しく包む。いよいよロスに乗り込んだチームは第1、2戦を勝ち抜き、幸先のよいスタートを切る。ゴードンはヘンドリックス社の顔として、すっかり浮かれてしまう。ところが、鬼コーチのスタンソン(カーステン・ノーガード)率いるアイスランド・チームに大敗を喫し、焦るゴードンは子供たちに猛練習を命じた。ミシェルは彼に抗議し、子供たちとゴードンの間に亀裂が生じる。だが、ヤンのいさめの言葉にゴードンも深く反省し、彼とチームに一体感が芽生えた。特訓の末にチームUSAはカナダを破り、アイスランドも一敗して星が並ぶ。ダックスのチーム名を復活させた子供たちは、不屈の闘志を漲らせて試合に臨み、再び奇跡の逆転優勝を遂げた。

「D2 マイティ・ダック」の解説

落ちこぼれ少年アイスホッケー・チームとその熱血コーチの成長と触れ合いをを描いたスポ根コメディ「飛べないアヒル」(D1)の続編。今度は少年たちのチーム“ダックス”が、世界選手権に挑む。監督は『ファミリー・タイズ』『L.A.ロー/七人の弁護士』『こちらブルームーン探偵社』などのテレビドラマや舞台で鳴らしたサム・ワイスマンに交代。キャラクター原案・脚本は、前作に続きスティーヴン・ブリル。製作は前作「飛べないアヒル」「三銃士(1993)」のジョーダン・カーナーとジョン・アヴネット。撮影はデイヴィッド・クローネンバーグ作品で知られ、ホッケー映画「栄光のエンブレム」や「ロボコップ2」なども手がけたマーク・アーウィン。音楽は、スコアをTVを中心に活躍するJ・A・C・レッドフォードが書き、クイーンの挿入曲『伝説のチャンピオン』『ウィー・ウィル・ロック・ユー』がドラマを盛り上げる。前作に続きキャリア30年のジャック・ホワイトがホッケー指導を担当。コーチ役を再び演じるのは「張り込みプラス」「ジャッジメント・ナイト」のエミリオ・エステヴェス。共演は「カイロの紫のバラ」のマイケル・タッカー、「刑事ジョン・ブック 目撃者」のヤン・ロービッシュ、そして全米とカナダから集められた子役スターたちと、前作のキャストが再結集。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1995年1月21日
キャスト 監督サム・ワイスマン
出演エミリオ・エステヴェス マイケル・タッカー キャスリン・アープ ヤン・ルーブス ジョシュア・ジャクソン エルデン・ライアン・ラトリフ ショーン・ワイス マット・ドハティ ブランドン・アダムス ヴィンセント・A・ラルッソ マーガリート・モロー ギャレット・ラトリフ・ヘンソン アーロン・ロアー キーナン・トンプソン マイク・ヴィター コロンブ・ヤコブセン ジャスティン・ウォン カーステン・ノーガード
配給 ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
制作国 アメリカ(1994)
上映時間 107分

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最終更新日:2024-03-12 15:48:49

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