P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-01-17
monologue本位の本篇,パートカラーは紅い衣裳の少女の他シンドラーの誕生日の燭台の灯も有りラストシーンへの伏線に為って居るんだろう
しんどらーのりすと
総合評価5点、「シンドラーのリスト」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
monologue本位の本篇,パートカラーは紅い衣裳の少女の他シンドラーの誕生日の燭台の灯も有りラストシーンへの伏線に為って居るんだろう
絶えずジョン・ウィリアムズのテーマ曲が流れて居て時代を感じさせて効果的なのも,本篇の特徴何だろう
実業家のオスカー・シンドラーが工場の採算を擲ってユダヤ人を救出したパッション在る勇敢な行為の記録
ヤヌス・カミンスキーのモノクロの撮影が実に効果的な本篇のスタイル
そしてクインシー・ジョーンズが推薦してスピルバーグ監督で実現した映画がアリソン・ウオーカー原作の映画〈カラーパープル〉。此方はウーピー・ゴールドバーグの熱演と相俟って黒人の世界に挑んだ感動の意欲作だった!畑での撮影や音楽は勿論の事、歌のシーンが断然いいんだねぇ🎵🎷
リーアム・ニッソンが父親役の映画<判決前夜>を観ていたら、スピルバーグ監督の本編を想い出した…。<判決>では家族を守る為に、未成年の息子の拘わった殺人事件で証拠隠滅をして真相を隠してしまう。本編ではニッソンはナチス魔の手のジェノサイドからユダヤ人を必死で守るシンドラー役。モノクロ映像でアウシュビッツ強制収容所の生き残った人の証言を元に再現された救出劇!少女の赤い洋服だけがパートカラーで鮮烈な印象を残す。監督の証言収録活動は本編以後も継続されていると言う…。