ジャッジメント・ナイト 作品情報
じゃっじめんとないと
シカゴ郊外に住むフランク(エミリオ・エステヴェス)は、美しい妻(クリスティン・ハーノス)と幼い娘と幸福な日々を送っていた。ある日、彼はタフガイの黒人マイク(キューバ・グッディング・ジュニア)、金持ちのレイ(ジェレミー・ピーヴン)の2人の友人と、弟のジョン(スティーブン・ドーフ)と連れ立ってボクシング試合の観戦に出かける。レイの豪華なサロンカーに乗った4人は途中の高速道路で渋滞に巻き込まれ、近道をする。見るからに危険なスラム街に入った彼らは、そこで瀕死の少年を発見した。間もなくファーロン(デニス・レアリー)をボスとする4人組の男たちが暗がりから現れ、彼らの眼前で少年を射殺する。ファーロンたちは彼らを追い始め、4人は必死で逃げる。ホームレスがたむろする鉄道操車場から、老朽化した団地の屋上に逃げ延びた4人は、はしごを使って隣の棟に渡ろうとする。怯えたジョンだけが渡れずにいたところへ一味が現れ、いたぶった後に彼を屋上から突き落とした。3人は下水道の中に逃げ込み、フランクは待ち伏せして敵のひとりを倒す。地上に逃げ延びた彼らは閉店したスーパー・マーケットに侵入し、警備員に捕まる。だが、ファーロンたちも追いつき、警備員を殺して彼らに迫る。逃げ場のなくなったフランクたちは2人と対決し、死闘の果てに倒すのだった。
「ジャッジメント・ナイト」の解説
偶然に殺人現場を目撃し、ギャング団に追われる男たちの逃避行を描いたサスペンス・アクション。監督は「エルム街の悪夢5 ザ・ドリーム・チャイルド」のスティーブン・ホプキンス。製作は「ストリート・オブ・ファイヤー」のジーン・レヴィ。エクゼクティヴ・プロデューサーはロイド・H・セーガンと、衣装デザインも兼ねるマリリン・ヴァンス。「アビス」のジェレ・カニンガムと、ルイス・コリックの原案を元に、コリックが脚本を執筆。撮影は「リコシェ」のピーター・レヴィ、美術は「ターミネーター2」のジョゼフ・ネメック3世が担当。音楽はオリジナル・スコアを「めぐり逢えたら」のアラン・シルヴェストリが書き、ティーンエイジ・ファンクラブ、デ・ラ・ソウル、リヴィング・カラーなどヒップホップオルタネイティヴ系アーティストの曲が挿入歌としてふんだんに使われている。主演は「飛べないアヒル」のエミリオ・エステヴェス、「ボーイズ・ン・ザ・フッド」のキューバ・グッディング・ジュニア、「パワー・オブ・ワン」のスティーブン・ドーフ。共演は「サンドロット 僕らがいた夏」のデニス・レアリー、「シングルス」のジェレミー・ピーヴン、ラップ・グループ〈ハウス・オブ・ペイン〉のラッパーで、本作が映画デビューのエリック・スクロディ、「プレデター2」のマイケル・ワイズマンほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1994年1月15日 |
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キャスト |
監督:スティーヴン・ホプキンス
出演:エミリオ・エステヴェス キューバ・グッディング・ジュニア スティーブン・ドーフ ジェレミー・ピーヴン ピーター・グリーン エリック・スクロディ クリスティン・ハーノス デニス・レアリー |
配給 | UIP |
制作国 | アメリカ(1993) |
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