落語家の業 作品情報
らくごかのごう

“落語とは、人間の業の肯定である”の名言を残した落語界のカリスマ、立川談志の弟子であり、その言葉を体現するかのような破滅的な生活と過激な落語で、メディアへの露出が限定的な中、根強い人気を誇る落語家・快楽亭ブラック(本名:福田秀文)。コンプライアンスが厳しい現代、もはや二度と現れない最後の芸人らしい芸人であり、すべてを笑い飛ばすその了見は、息苦しい現代を生きる術でもある。本作では、そんな生ける伝説・快楽亭ブラックの“業”に迫る。1952年、米兵と日本人女性の混血児として生まれたブラックは、差別から逃れるため、幼少期からほとんどの時間を映画館の闇で過ごす。69年に立川談志に入門するが、72年、師匠の金を競馬に使ったことが発覚して破門となり、大阪の桂三枝(現・文枝)門下へ移籍。79年、談志門下に戻ると、92年には“二代目・快楽亭ブラック”を襲名して真打昇進するが、2005年に2000万円もの借金を抱えていることが明らかになり、落語立川流を自主退会する……。
「落語家の業」の解説
落語界のカリスマ、立川談志の弟子として根強い人気を誇る落語家・二代目快楽亭ブラックの“業”に迫るドキュメンタリー。1952年、米兵と日本人女性の間に生まれたブラックは、差別から逃れるため、幼少期からほとんどの時間を映画館の闇で過ごす……。出演はブラック本人のほか、落語家の立川談之助、鈴々舎馬るこ、げんきいいぞう大本営八俵、語りは活弁士の坂本頼光。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2025年12月13日公開予定 |
|---|---|
| キャスト |
監督:榎園喬介
出演:快楽亭ブラック 立川談之助 鈴々舎馬るこ げんきいいぞう 大本営八俵 |
| 配給 | 合同会社bluebird siblings |
| 制作国 | 日本(2025) |
| 上映時間 | 95分 |
| 公式サイト | https://rakugokanogou.com/ |
予告編動画
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