我来たり、我見たり、我勝利せり 作品情報
われきたりわれみたりわれしょうりせり

起業家として億万長者に成り上がり、幸福で充実した人生を送るマイナート家。一家の長であるアモン(ローレンス・ルップ)は、家族思いで趣味の狩りに情熱を注いでいる。しかし、アモンが狩るのは動物ではない。アモンは“狩り”と称し、無差別に人を撃ち殺し続けているのだ。莫大な富を抱えた一家は、何だって狩ることが許される。“上級国民”である彼を止められるものは、もはや誰もいなかった。一方、娘のポーラ(オリヴィア・ゴシュラー)はそんな父の傍若無人な姿を目の当たりにしながら、上級国民としてのふるまいを着実に身につけていた。そしてある日、ついにポーラは父と“狩り”に行きたいと言い出す……。
「我来たり、我見たり、我勝利せり」の解説
オーストリア映画界の新たな鬼才ダニエル・ヘースル&ユリア・ニーマン監督による日本初公開作。エレガントで家族思いの億万長者アモンの趣味は“狩り”。だがそれは無差別に人を撃ち殺し続けるというものだった。そんな“上級国民”のお遊びに、法の鉄槌は下るのか。資本主義の終末的世界をシニカルに描き出す問題作。出演は、オーストリア出身のベテラン俳優ローレンス・ルップ、「さよなら、アドルフ」のウルシーナ・ラルデ。製作を「パラダイス」3部作や「サファリ」のウルリヒ・ザイドルが務める。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年6月6日公開予定 |
---|---|
キャスト | 監督:ダニエル・ヘースル ユリア・ニーマン |
配給 | ハーク |
制作国 | オーストリア(2024) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 86分 |
公式サイト | https://www.hark3.com/vvv/ |
(C)2024 Ulrich Seidl Filmproduktion GmbH
予告編動画
※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「我来たり、我見たり、我勝利せり」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。