ベスト・キッド:レジェンズ 作品情報
べすときっどれじぇんず

北京でミスター・ハン(ジャッキー・チェン)からカンフーの指導を受けていた17歳の高校生リー(ベン・ウォン)は、最愛の兄を襲った不幸な出来事のあと、母親と共にニューヨークに移住する。悲しみから抜け出せず、戦うことを封印したリーに手を差し伸べたのは、クラスメイトのミア。唯一心を許せるミアとの友情を育んでいた矢先、ミアの昔の恋人で、NYの格闘トーナメントを制する絶対王者のコナーに恨みをかってしまい、ミアも家族も巻き込む大きなトラブルを招いてしまう。大切な人を守るために再び戦うことを決意するリー。だが、自分のカンフーのスキルだけでは充分ではないと考え、旅に出る。そんな折、リーのカンフーの師匠ハンが、空手の達人ダニエル(ラルフ・マッチオ)を訪ねる。やがて、空手とカンフー、2人のレジェンドから2つの異なる格闘スタイルを学んだリーは、新たな極みに達した“真のファイター”として究極の格闘大会に挑むのだが……。
「ベスト・キッド:レジェンズ」の解説
1984年製作の「ベスト・キッド」で主人公を演じたラルフ・マッチオが空手の達人を、2010年製作のリメイク版に出演したジャッキー・チェンがカンフーの師匠を演じ、この2人のレジェンドの極意を受け継いだ少年が、究極の格闘大会に挑む姿を描くアクション・ドラマ。共演はTV『アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記」』のベン・ウォン、TV『ドクター・オデッセイ』のジョシュア・ジャクソン。監督はNetflix『このサイテーな世界の終わり』など数々のTVシリーズを手がけてきたジョナサン・エントウィッスル。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年8月29日 |
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キャスト |
監督:ジョナサン・エントウィッスル
出演:ジャッキー・チェン ラルフ・マッチオ ベン・ウォン ジョシュア・ジャクソン セイディ・スタンリー ミンナ・ウェン |
配給 | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
制作国 | アメリカ(2025) |
上映時間 | 94分 |
公式サイト | https://www.bestkid-legends.jp/ |
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「無為自然、和合同一。」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2025-09-19
流石、コロンビア映画。
職人技と言える手法に、見事に、落とし込んだ作品。
ちょっと、「ロッキー」していますが、家族や仲間とも、気軽に楽しめるよう仕上がって居ます。
まぁ、主人公が、余り冴えず、ヒロインが大人びているのは、アメリカと日本の価値観の違い。
日本だと、割と美男美女設定でも、アメリカでは、苦しみ葛藤を抱える主人公が愛され、余り、美男美女コンビは、好まれないようです。
最近のアメリカと日本のランキングの大きな違いは、価値観が影響しているようです。
なので、作品は、アメリカの価値観に、ストーリーを落とし込んでいますから、いまいちな方には、その辺でしょう。
空手が、メインのタイトルですが、すっかり、カンフーに呑み込まれています。
ただ、嬉しいのは、すべてを融合するには、日本の空手が必要。和合一致。
又、様々な道(タオ)には、余計な計らいが無い、無為自然。
仕事から、様々な、武道、無為自然な姿に、本物が、あります。
空手の型に、礼に始まり礼に終わるが、有りますが、これも、自らの主軸を整え、油断大敵の精神性を宿る意味ある動作。意味なく、何事も、有りません。
茶道の複雑な所作も、無為自然の境地、無、でこそ、堂に入っる様なもの。
矢張り、空手でないと、世界は、包み込めない。
正に、コロンビア映画も、ソニーが包み込みながら、前に出過ぎない無為自然。