花緑青が明ける日に 作品情報
はなろくしょうがあけるひに

緑豊かな森の中にある花火工場・帯刀煙火店は、町の再開発により立ち退きを迫られている。帯刀敬太郎(声:萩原利久)は、4年間そこに立てこもり、蒸発した父・榮太郎(声:岡部たかし)に代わって幻の花火と呼ばれる<シュハリ>を完成させようと花火作りに没頭していた。一方、幼馴染の式森カオル(声:古川琴音)は、過去に起きたある事件をきっかけに、地元を離れて東京で暮らしていた。だが、帯刀煙火店の立ち退きがいよいよ明日に迫るという時、カオルは帯刀家を訪れる。再会した敬太郎とカオルは、失われた花火の秘密に迫るため、驚きの計画を企てる。その鍵を握るのは、美しい青色の顔料「花緑青」だった……。
「花緑青が明ける日に」の解説
日本画家としての活動を軸に「君の名は」「この世界の片隅に」等に参加、多彩な創作活動を行ってきた四宮義俊が自身のオリジナル脚本で描く初の長編アニメ。創業330年の花火工場・帯刀煙火店。そこで育った若者たちと、幻の花火<シュハリ>を巡る2日間の物語。タイトルの「花緑青(はなろくしょう)」とは、かつては花火の材料に使われていた、燃やすと青くなる緑色の顔料。毒性を含むため、現在ではほとんど使用されなくなったという。出演は「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」の萩原利久、「Cloud クラウド」の古川琴音、「映画 聲の形」の入野自由、「この夏の星を見る」の岡部たかし。フランスの気鋭スタジオMiyu Productionsとの日仏共同製作。
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公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2026年3月6日公開予定 |
|---|---|
| キャスト |
監督:四宮義俊
原作:四宮義俊 出演(声):萩原利久 古川琴音 |
| 配給 | アスミック・エース |
| 制作国 | 日本(2025) |
| 公式サイト | https://hanaroku.asmik-ace.co.jp/ |
(C)A NEW DAWN Film Partners
予告編動画
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