ハイパーボリア人 作品情報
はいぱーぼりあじん
女優で臨床心理学者でもあるアントことアントーニア・ギーセンは、謎の幻聴に悩まされるゲーム好きの患者の訪問を受ける。彼の話を友人の映画監督レオン&コシーニャにすると、2人はその幻聴は実在したチリの外交官にして詩人、そしてヒトラーの信奉者でもあったミゲル・セラーノの言葉であることに気づき、これを元にアントの主演映画を撮ろうと提案する。2人に言われるがまま、セラーノの人生を振り返る映画の撮影を始めるアントだったが、いつしか謎の階層に迷い込み、チリの政治家ハイメ・グスマンから、国を揺るがすほどの脅威が記録された映画フィルムを探す指令を受ける。カギとなる名前は“メタルヘッド”。探索を始めるアントだったが、危機が彼女を待ち受けていた……。
「ハイパーボリア人」の解説
ストップモーション・アニメ「オオカミの家」やアリ・アスター監督作「ボーはおそれている」劇中のアニメーションパートを手がけたチリの監督デュオ、レオン&コシーニャによる実験的ドラマ。女優・臨床心理学者アントは、患者の幻聴を元に、レオン&コシーニャ監督と映画を撮ることにするが、その幻聴はヒトラーの信奉者ミゲル・セラーノの言葉で……。チリの現代史やナチス・ドイツをモチーフにしており、主演のアントーニア・ギーセンやレオン&コシーニャ監督が実名で登場、現実と虚構、過去と現在の境界が曖昧になる。実写、影絵、アニメ、人形、16mmフィルム、ビデオ、デジタルといった様々な手法を組み合わせて撮影。第77回カンヌ国際映画祭監督週間出品作品。ひろしまアニメーションシーズン2024オープニング作品。
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公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年2月8日公開予定 |
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キャスト |
監督:クリストバル・レオン
ホアキン・コシーニャ
出演:アントーニア・ギーセン |
配給 | ザジフィルムズ(提供:ザジフィルムズ=WOWOWプラス) |
制作国 | チリ(2024) |
上映時間 | 71分 |
公式サイト | https://www.zaziefilms.com/loshiperboreos/ |
(C) Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films
予告編動画
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